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2012年6月 Archive
2012/06/30

 奥さんの演奏会のビデオをエンコードしていたら、水冷PCから悲鳴のような警報音が鳴り響き、夜中に叩き起こされました。0xF9FC

 オーバークロックにより、CPUの温度が設定値を超えたのかと思い、ASUSの管理ツールを見ようとしたのですが、立ち上がらず。

 はたまた、2TBのHD・5本で組んだRAID5が逝ってしまったのかと思い、LSIの管理ツールを見ようとしたのですが、こちらも立ち上がらず。

 焦るばかりで、けたたましい警報音は、一向に鳴り止みません。

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 やっとこさ、BIOSレベルでLSIの管理ツールを動かしたところ、RAID5のうちの1本ではなく、なんと、SSD・2本で組んだRAID0の片方が逝ってしまっていました。

 購入したのは去年の7月ですから、ちょうど1年が経ったところですが、常時稼働させていた訳ではなく、うちのM3 Coupeと同じように、ほとんど動かしていないので、SSDの寿命というよりは、個体の問題のようです。

 それにしても、あまりにも早いご逝去なので、少し驚きです。

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 Corsairはもう止めて、信頼のIntelにしようと思ったのですが、性懲りもなくCorsairを買ってしまいました。0xF9C7

 「CSSD-P128GBP-BK」(購入価格:11,980円×2台)です。読み込み最大500MB/s、書き込み最大340MB/sの、現状最速のパフォーマンスを誇ります。

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 128GBのSSD・2本でRAID0を組んで、起動ディスクとしてリビルドします。

#中身はやっぱりPLEXTORです。

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 システムの復旧を急いだため、SSD単体でのパフォーマンスチェックはできませんでした。

 組み合わせたのは、SATA3.0接続した「MegaRAID SAS 9265-8i」です。

 理論値では、シーケンシャルリードで1,000MB/sオーバーになるはずですが(前回は理論値どおりとなりました)、結果はご覧のとおりです。

 ただ、システムディスクということで、裏でいろいろなトランザクションが走っているところを考えると、なかなかに良いパフォーマンスを持っているのではないでしょうか。

 それにしても、前回とまったく同じ容量なのに、1年で価格が半分になっています。以前にも少し書きましたが、「技術屋は、頑張れば頑張るほど報われない」という感じです。

2012/06/24

 またも、お届け物が。

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 だいぶ前から気になっていた、iRobot社の「ルンバ」です。

 うちの奥さんが「どうしても欲しい」ということで、誕生日プレゼントの一つとして購入しました。

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 とりあえず後で後悔しないよう、“一番いいやつ”ってことで0xF9C7、最上位モデルの「ルンバ780」(公式ストア価格:79,800円、購入価格:55,899円)にしました。

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 開梱したところです。

 イメージ的に、もう少し大きいのかなと思っていたのですが、本体の直径は340mmと、予想していたより一回り小さい感じです。

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 真ん中の電源スイッチを軽く押すと、操作用のタッチパネルが青く浮かび上がり、なかなか近未来的なデザインです。
(下位モデルは、普通のスイッチ式)

 写真左上の黒いものは、「ホームベース」といい、掃除が終わると自分でここに戻り、充電を始めます。

 「MADE IN CHINA」と書いてあったので、イヤな予感はしていたのですが、ACアダプターが「コイル鳴き」しています。静かな室内にいると、「ミ~ン」という耳障りな高周波音がするので、これは交換してもらおうと思います。

 ということで、さっそくルンバに掃除をさせてみます。

 最初は手当たり次第にガシガシ壁にぶち当たりますが、次第に部屋の形状を学習してくると、壁に当たる前にクルッと向きを変えて壁伝いに進んだりして、すごい“知性”を感じます。

 さすが、軍事技術が応用されたロボット。動きを見ているだけで楽しくなります。0xF9CF

2012/06/23

 イギリスの映画誌が行ったアンケートでは、30位でしたが、

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 Blu-ray版が出たということで、またも買ってしまいました、「未来世紀ブラジル」。

 なんとも救いのない、ラストシーンが印象的です。

2012/06/03

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 初台の「東京オペラシティ」に来ています。

#仕事以外でちゃんと来るのは、何年ぶりか。(謎)

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 「歌う巨神兵」(勝手に命名)も健在です。

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 CMやドラマなどの撮影で、よく使われるスポット。

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 オペラシティって、今年で15周年にもなるのですね。こないだ出来たとばっかり思っていたのですが。

#昔は住んでましたからねぇ、ここに。(謎)

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 今日はここ、オペラシティ内の近江楽堂にて、奥さんの所属する弦楽四重奏団の演奏会があります。

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 例によって、公設記録官として随行です。0xF9C7

 今回は、フルートやチェンバロも加えた四重奏団です。

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 リハーサル中です。

 天井の高いドームを、4つ組み合わせたような形をしています。「4色パン」のような感じ、といったらよいでしょうか。

 会場の後方にいても、凹レンズの焦点に光が集まってくるように、あらゆる方向から音が飛んできます。

 フルートも、フルートそのものが発する音に加えて、奏者がブレスする時の微かな音が、まるで隣にいるかのように聞こえてきます。

 恐ろしいほどに音響の良いホールですが、それだけに、失敗の許されない、奏者泣かせのホールです。録音レベルの調整にも、神経を使います。

 5.1chサラウンド録音の本領発揮、といったところでしょうか。

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 フルートとチェンバロの音色に癒されました。「これぞバロック」という感じです。0xF9C6