前回の続きです。

　Asus「WS C621E Sage」の起動が確認できたところで、性懲りもなく、主要な発熱源を水冷化することにします。

　CPUがデュアルということで、ウォーターブロックもデュアルに。

　EK Water Blocksの「EK-Annihilator Pro - Square ILM」（167.99ドル×2個）です。

　LGA3647用ということで、予想以上に大きいです。

　まさに「金属削り出し」という感じで、ずっしりと重いです。

　前モデルに「EK-Annihilator EX/EP Square」というものがありましたが（すでにディスコン）、新モデルでは、クーラントのインレット/アウトレットのポート数が増え、パイピングの自由度が増しています。

　前回の続きです。

　マザーボードを確実に固定するバックプレートができたところで、いよいよマザーボードをPCケースに組み込むことにします。

　Intelの「Xeon Gold 5220R BOX」です。（希望小売価格：$1555.00～/個）

　開発コード「Cascade Lake」、ソケット形状「LGA3647」、TDP「150W」で、24コア（48スレッド）が、2.2GHzで動作します。

　CPUがデュアルということで、メモリもデュアルに。（というか、全16枚のうち、使うのは12枚ですが）

　Corsairの「VENGEANCE LPX」（CMK128GX4M8Z2933C16）です。

　2,933MHz動作（C16）のDDR4メモリで、1枚16GBのメモリが、8枚セットになっています。

＃ギンギラギンの、チンドン屋みたいな自作PCにはしたくないので、あえて「光らない」メモリを選んでいます。0xF9D1

　このメモリを、1つのCPUに6枚セットし、2つのCPUで12枚、合計192GBの物理メモリになります。

　すぐに必要という訳ではないのですが、将来的に必要となることが分かっていることから、先行して購入しておくことにしました。

　「Wi-Fi Station SH-52B」です。（購入価格：35,640円）

　生粋のソニラーにとっては、中国系資本に買収されたメーカの製品を買うなど、屈辱的でしかありませんが、他に選択肢がないため、仕方がありません。

　想像していたより、少し大きいように感じました。

　主回線を「Xperia 1」にし、こちらは「5Gデータプラス」で、ペア設定にしました。

　これでまた、サラリーをさらに還元することになるのかと思うと、フクザツな心境です。0xF9C8