面白いパーツをゲットしました。
その名も、「Twin Color LED Angel Eye」。
いきなり分解クンですが、0xF9C7
SMD(Surface Mount Device; 表面実装部品)のチップLEDが、等間隔に、リング状に配置されています。
その数、8°ピッチで45個。
そのLEDのリングの上に、スリットを刻んだ透明なプラスチックカバーが被せられています。
そう、皆さんお馴染みの「エンジェルアイ」ですね。
少し前までは、CCFL(Cold Cathode Fluorescent Lamp; 冷陰極管)のエンジェルアイが中心でしたが、現在は、LEDのエンジェルアイになっています。
〔脱 輪〕
いまや「キドニーグリル」や「ホフマイスターキンク(Cピラーのキックバック)」と並んで、BMWのデザイン上のアイデンティティーとなっている「エンジェルアイ」ですが、国内では「イカリング」とかいう、何とも情けない名称で呼ばれています。
この「イカリング」とかいう“ダサい”名称、どこぞの「ファッション系チューニングショップ」の“代表”とやらが、
「(この名称を)日本で初めて使ったのは、うちだっ!!」
とか自慢げに喋っているようですが、BMWさんにしてみれば、いい迷惑だと思います、情けない名称を付けられて。0xF9D1#“ダサい”という日本語自体、ダサい(死語)ですが、これ以上うまい言葉が見つからないので、使わせてくダサい。0xF9AB
海外では、「エンジェルアイ」や「コロナリング」と呼ばれていますので、工房でも、「エンジェルアイ」と呼ぶことにします。
なお、初期の頃のLEDエンジェルアイは、実装されているチップLEDのピッチが荒く(1周で24個ぐらい)、遠目に見ると光が“ツブツブ”しているので、「イクラリング」と呼ばれていたようです。
#ここにも「イカリング」の悪影響が・・・。0xF9AC
LEDを点灯させると、こんな感じになります。
さすがに、これまでのエンジェルアイよりもLEDが“てんこ盛り”だけあって、直視できないほどの眩しさです。0xF9CF
さらに、回路を切り替えると・・・、
アンバーイエロー(オレンジ色)にも点灯します。
ということはですね・・・、
普段はスモールライト(またはデイライト)として点灯させておき、左折または右折時には、ウィンカーとして機能させることができる訳です。(もちろん、ハザードとしても)
これはかなり目立ちそうです。0xF9CB