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Snapmaker 2.0 (3D Printer) Archive

 前回の続きです。

Snapmaker 2.0 A350 Unboxing and Assembly

 前回は、Snapmaker 2.0 A350を組み立て、CNC加工をするのための準備をしました。

 具体的には、リニアモジュールに「CNCモジュール」を取り付け、プラットフォームに「CNCワークボード」(CNC Carving Platform)を取り付けました。

Snapmaker 2.0 A350 CNC Collet and End Mill

 こちらは、Snapmaker 2.0付属の、CNC加工用のツール類です。

 右側が、φ1.5mmのフラットエンドミルと、R1.5875mm(φ3.175mm)のボールエンドミル、左側が、コレットとコレットナットになります。

 コレットサイズはER11で、シャンク径φ3.175mm(1/8 inch)までのエンドミルを取り付けることができます。

 が、しかし、日本国内では、“インチ系”のエンドミルは、バリエーションがほとんどありません。

 今後のことを考え、エンドミルとコレットは、別のモノに取り換えることにしました。

 またも、海外から大きな荷物が届きました。

Snapmaker 2.0 A350 Unboxing and Assembly

 Snapmaker社の、「Snapmaker 2.0 A350」です。

 Airbus社の旅客機みたいなネーミングですが、名前の由来は後ほど。

 公式ストアで「2週間以内に出荷」となっていましたが、注文してからきっかり2週間で出荷、3日で東京まで届きました。

Snapmaker 2.0 A350 Unboxing and Assembly

 注文してからハッと気付いたのですが、いちおう、日本仕様で送ってくれたようです。

 まぁ、日本仕様といっても、マニュアルやコントローラーのUIが日本語化されている訳ではありません。

 ACアダプターも、マルチボルテージ(100~240V)対応だったので、違いといえば、電源コンセントの形状ぐらいかと。