（01/04/28） 01/07/27初版，01/07/27更新

［はじめに］

　先ごろ新社屋が完成したトップシークレットさんにて、パワーチェックを行いました。

（以下、考え中）

［写真1］
	測定中のSOARISTO号。

［測定結果］

［グラフ1］
	赤色… 馬力（PS） 水色… トルク（kgm） 緑色 …ブースト圧（kg/cm） 乾球温度 … 27.0（℃） 湿球温度 … 19.0（℃） 大気圧 …1031（hPa）

　測定結果は、最大出力：376.5（PS），最大トルク：41.2（kgm）でした。正直に言うと、もう少し（400馬力ぐらい）出ているかなと思っていたのですが・・・。

　出力は、全体的に滑らかな伸びを示していますが、セカンダリータービンが完全に効き始めた高速域での伸びが少し足りないような気がします。

　トルクは、低速域において変速に伴って変動が大きい点が少し気になります。しかも、メーカー公称値（44.0kgm）を下回っています。

　ブースト圧は、オーバーシュートすることもハンチングすることもなく、比較的安定しています。これは、純正と同じソレノイドバルブによる制御を行うBLITZさんのD-SBCの優位性だと思います。ただし、もう少し立ち上がりが早くても良いかも知れません。ゲインを調整して、いろいろ試してみることにします。