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Ultimate Tera Storage Machine (1)

2006/12/30

 今年中に書かないと、お蔵入りになりそうなので、サルページ。0xF9BB

 去る1月12日、我が家に4台あるVAIOのうち(うち2台が現用)、いちばん大きなVAIOクン(通称、親VAIO)のHDが、クラッシュしてしまいました。0xF9FC

 400GBのHDを2本、RAID0でストライピングを組んでいたのですが、そもそも冗長構成ではないので、なすすべもなく・・・。エアチェックしてキャプチャーした貴重な映像ソースが、ことごとく失われてしまいました。0xF9D3

 ということで、転んでもタダでは起きないので、ハードウェアでRAID5を組んで、「究極のストレージマシン」を仕立てることにしました。

#懲りないヤツ。0xF9C7

 緊急で追加購入したHITACHI製400GB HD、「HDS724040KLSA80」(購入価格:30,440円/1本)。

 RAID5を組むには、最低でも3本以上のHDが必要となります。

 RAID5は、ソフトウェアでは処理が追い付かないので、専用のハードウェアコントローラーが必要となります。

 Adaptec製、「Serial ATA RAID 2410SA」(購入価格:64,000円ぐらい)。

 その他の小物、「S-ATAケーブル」と「HD用インチネジ」です。

 「Serial ATA RAID 2410SAカード」です。巨大なロジックICが搭載されています。このカード1枚で、最大4台までのS-ATAドライブをコントロールすることができます。

 HDドライブを、HDケースにマウントしたところです。タワー型VAIO(VGC-RA70PS)では、この状態で、本体から簡単にディスクアレイを抜き差しすることができます。

 3本の400GB HDでRAID5を組んだ場合、全体容量は1.2TB(Tera Byte)ありますが、1本がパリティ用となるので、記憶容量としては800GBとなります。

 この他、3.5インチベイに起動用の400GB HDがあるので、トータルの記憶容量は1.2TBとなります。

#って、あっさり書いてますが、マウントして起動できるようにするまで、相当な苦労がありました。0xF9C8

〔関連情報〕
   ・買っちゃいました、VAIO最速仕様!
   ・ショック~!

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