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Performance Steering Wheel Retrofit (1)

Performance Steering Wheel Retrofit

 ご存知、「BMW Performance Steering Wheel」です。

#右ハンドル車への装着時をイメージしやすいよう、画像を左右反転しています。

Performance Steering Wheel Retrofit
(動画は、本国BMW AGさんから拝借)

 動作イメージは、こんな感じ。

 エンジン回転数がシフトアップポイントに近づくと、LEDがピロピロピロっと点いて、シフトアップを促します。

Performance Steering Wheel Retrofit

 標準取付時間は、約1.5時間だそうです。

#いや~、わたくしのようなド素人には、半日以上掛かりそうです。0xF9C7

Performance Steering Wheel Retrofit

 構成部品は、ステアリングホイール本体、コイルスプリングカートリッジ、コントロールモジュール、ワイヤーハーネス、その他配線用小物類で、意外とあっさりしています。

Performance Steering Wheel Retrofit

 これだけ大掛かりなアフターパーツにもかかわらず、取付マニュアルは、わずか11ページしかありません。
(「あとはTIS見て勉強しろっ!!」、ということらしいです)

 ワイヤーハーネスは、純正のコネクタに差さっているピンを引っこ抜いて、新たに差し替えたりするので、それなりに高度な技術が必要となるかと。
(慣れれば簡単ですが)

Performance Steering Wheel Retrofit

 OBD2ポートからも、電源とグランドを拾います。

Performance Steering Wheel Retrofit

 初回のセッティング方法が書かれています。

 ディーラーでしかできないのかと思っていたのですが、大きな間違いでした。

Performance Steering Wheel Retrofit

 結線図(配線図)です。まぁ、カラーコード見ながらチェックすれば、間違いはないでしょう。

#ドイツ語で「黒」って、なんていうかご存知ですか?

 ふむふむ。なんとなく、できるような気がしてきた。0xF9F8

#まぁ、M5 Paddle Shiftの時は、まったくの未開の荒野で、WDS見ながら四苦八苦した訳で、それに比べれば遙かに楽チンかと。

 Retrofit Kit一式の、ドイツ本国での標準価格は、789.92ユーロなので、101,900円ぐらいです。

 ちなみに、某「ファッション系チューニングショップ」で、「価格はお問い合わせください」とあったので、ためしに問い合わせてみたところ、280,000円(取付工賃込み、納期3週間)とのことでした。

#いや~、さすがです。お見逸れいたしました~。0xF9D1

(つづく)

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