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TESI Archive

 前回の続きです。

 bimota TESI H2のカーボンパネルを切削する準備ができたところで、ブーストメーターの入るベゼル(リング)を作製します。

bimota TESI H2 Boost Meter Carbon Panel

 まずは、実物と合わせてみます。

#日曜朝の辰巳PAです。0xF9F8

 前回、いきなり所定の大きさ(φ52mm)に切削しなかったのは、このためです。

 ブーストメーターのお尻(寸胴の下部)が、灰色のカプラーと干渉しますが、このカプラーは、取り外しができ、少しずらして移設できることが分かりました。

 青色の線は、TESI H2の前後方向の軸と平行な線です。この線は、カーボンパネルの左端の一辺と、平行であることが分かりました。

 この左端の一辺を目安とし、ブーストメーターを、青色の線と直角に交わる、水色の線の方向に傾かせると良さそうです。

bimota TESI H2 Boost Meter Carbon Panel

 実物での様子が分かったところで、いつものとおり、Fusion 360で設計します。

 内径は、Defiのブーストメーターが入るφ52mmとし、傾きは、5mm厚のアクリル板から切り出せるギリギリの角度の4.5°としました。

 久しぶりの二輪企画です。


(自動再生しない場合は、右クリックでメニュー)

 とある御仁が、愛機、bimota TESI H2に、どうしてもブーストメーターを付けたいということで。

 日本精機の「Defi Racer Gauge N2」です。

 ブーストメーターなんて、ARISTO V300 Vertex Editionに取り付けて以来ですから、すでに20年以上経ってます。

 
bw_center.jpgブラックウッド調
三連メーターパネル製作

(Club ARISTOへリンクします)
'01/02/03
bw_boost.jpgブラックウッド調
ブーストメーターパネル製作

(Club ARISTOへリンクします)
'00/09/15
 

 いや、まぁ、懐かしい。