前回の続きです。
いよいよレーダー探知機を取り付けます。

レーダー探知機やケーブルなどを固定するための、両面テープです。
付属の両面テープは、微妙にサイズが小さかったりするため、できるだけ多くの接着面を稼ぎ確実に固定できるよう、現物合わせで切り出します。
(住友3Mの両面テープは、付属の両面テープと同じものです)

ケーブルを押さえ、ビビリ音を出さないようにするための、クッションテープ(クロロプレン発泡ゴム)です。
使い方は後ほど。

右側のカバーを外します。

作業がしやすいよう、ヒューズボックスのカバーも取り外してしまいます。

まずは、GPS/レーダーアンテナを固定します。
できるだけ車両中央に近いところに寄せるとともに、レーダーアンテナが正確に車両正面を向くよう、センタースピーカーのメッシュを目印として三角定規を使って位置決めしました。
また、あまりフロントガラスに近づけてしまうと、ガラスが拭きにくくなってしまうので、適度な間を開けるようにします。

レーダーアンテナのケーブルの処理です。
ケーブルは、フロントガラスとダッシュボードとの隙間に這わせることになりますが、ここは両面テープなどで固定できないため、少し工夫することにします。
厚さ5mmと2mmのクッションテープを貼り合わせたもの(幅15mm)を、長さ600mmに切り出し、フロントガラスとダッシュボードとの隙間に、直線定規を使って押し込んでいきます。
(奥までしっかり押し込むと、外からはまったく見えなくなります)
クッションテープでケーブルを押さえ込むことにより、ビビリ音を出さないようにします。

ケーブルは、Aピラーの付け根から車両内部に落とします。
こちらも、ビビリ音を出さないために、アセテート布粘着テープで固定しておきます。

つづいて、レーダー探知機本体の取付ステーを固定します。
何度か仮組みをして、着座した時に本体が正面を向くよう、微妙に位置合わせをしておきます。

本体のケーブルの処理です。
両面テープを長細く切り出して、ダッシュボードの段差の谷間に貼り込みます。

本体を固定します。
画面が水平となるよう、微妙に調整します。
ケーブルは、ダッシュボードの段差に沿わせて引き回し、両面テープで固定します。

レーダーアンテナと本体のケーブルとは、アセテート布粘着テープでスパイラル状に結束します。
その後、車両内部に引き込んで、他のケーブルとともに共締めします。

OBD-IIポートの延長ハーネスと、OBDⅡアダプターとを、接続します。
コネクタの接続部は、内装の裏側などに触れたとしてもカタカタ音がしないように、アセテート布粘着テープで保護しておきます。

とりあえず、仮組み状態で動作チェック。
あわせて、しばらく走行してみて、ビビリ音がしていないかどうか、チェックします。

Aピラーを元に戻して、完成。
いつもながらに、すっきりまとまりました。0xF9C6

Gran Turismo 6 Limited Edition

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