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Electronics (Porsche) Archive
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 Porsche 911 Carrera S(Type 997 Phase 2)に取り付けようと、Pioneerのカーナビゲーションシステム、「AVIC-RZ99」(発売:2015年10月)を購入していたのですが、

 取り付ける前に浮気して0xF9C7、Audi R8 V10 5.2 FSI quattroを買ってしまい、そのままお蔵入りになっていました。

 あれから3年8ヶ月・・・、

Porsche Car Navigation System, Pioneer AVIC-RZ99

 このほど、晴れてPorsche 911に取り付けることができました。

 もちろん、職人のクルマにではなく、Type 997のPhase 1にお乗りの方のお車にですが。

#スポーツクロノパッケージ付きのCarrera Sで、いまとなっては希少な6MT。しかも、走行18,000kmの上玉です。0xF9CF

Porsche Car Navigation System, Pioneer AVIC-RZ99

 元の状態は、pbの「AVインストールキット」(PR997A2D05A)を使って、PanasonicのHDDナビ、「CN-HDS955MD」(発売:2005年6月)が取り付けられていました。

 またも、だいぶ間が開いてしまいましたが、前回の続きです。

 カメラ部のフロントウィンドウへの取り付けも完了し、いよいよ動作を確認します。

Drive Recorder, Security LED

 以前に自作した、「セキュリティLED制御回路」です。

 《駐車中》 警戒モード時

 左右のLEDが交互に点灯し、カメラが動作中であることを示します。

 キーをロックしてから警戒モードに入るまでの時間は、回路上のディップスイッチを切り替えることにより、0秒/30秒/1分/3分の4種類から選ぶことができます。

 半値角の大きい(広角の)高輝度赤色LEDを用いているため、この角度から見ても、十分な明るさを持っています。夜間の視認性も、十分かと。

 前回の続きです。

 リヤと順番が逆になりましたが、フロントのカメラ(Yupiteru Z800DRのドライブレコーダー部)を取り付けます。

Yupiteru Radar Detector & Drive Recorder Z800DR

 リヤの時と同様、フロントウィンドウ中央のラインを目印に、センターを出します。

 この位置から、カメラのレンズの中心がちょうどセンターに来るよう、ブラケットの固定位置を割り出し、マスキングテープでマーキングしておきます。

Yupiteru Radar Detector & Drive Recorder Z800DR

 仮設置したところ。

 またも、だいぶ間が空いてしまいましたが、前回の続きです。

 先週、Yupiteruさんのドライブレコーダー、「DRY-WiFiV5d」に、超高輝度赤色LEDを仕込んだのですが・・・、

 思うところあって、LEDを交換することにしました。

Yupiteru Radar Detector Z800DR

 前回、「Z800DR」(および「DRY-WiFiV5d」)に仕込んだのは、OptoSupply社の「OS5RAA3131A」でした。

 φ3mmの超高輝度赤色LEDで、20mA駆動時に輝度20,000mcdもあり、レーザーポインターにも使えそうな強烈な明るさを持っています。

 しかしながら、輝度の半値角30°と、指向性が高いが故に、正面から少し外れると、LEDが点滅していることが、あまり目立たなくなっていました。

 そこで、同じくOptoSupply社の「OS5RKE56C1A」に変更することにしました。

 このLEDは、φ4.8mmの「帽子型」の高輝度赤色LEDで、60mA駆動時に輝度12,000mcdとなります。

 輝度が「OS5RAA3131A」より落ちているように見えますが、実は半値角120°で、ほぼどの方向から見ても、LEDが点滅していることが、しっかり視認できます。

 φ3.0mmの上のサイズは、φ5.0mmの「砲弾型」が一般的ですが、φ4.8mmの「帽子型」は、レンズの焦点距離が短い分、広角になっています。

 全体の光量が増えているのは、発光素子に優れた特性のものが使われている訳ではなく、通常の2.1V駆動用の発光素子が、3つ並列に実装されているだけです。(よって、定格電流が20mA×3つで、60mAになっています)

 細かいことをいえば、「OS5RKE56C1A」を定格電流(60mA)で駆動するためには、制御回路を見直さなければなりませんが、すでにプリント基板まで作ってしまっているので、このままいくことにします。

 制御回路をそのままに、「OS5RKE56C1A」を20mAで駆動してみたところ、さすがに発光素子が3つも実装されているだけあって、十分な明るさを持っています。

#試しに60mAで駆動してみましたが、「お前はブレーキランプか?」という位の強烈な明るさになりました。これだけの光量は、魅力的ではありますが、「過ぎたるは猶及ばざるが如し」とならないよう、20mAでいくことにします。

Yupiteru Radar Detector Z800DR

 前回と同様、ボール盤を使って、カメラのハウジングにφ4.8mmの穴を開けます。

 左右対称となるよう、「テプラ技」などを総動員し、精確に位置決めをした上で、切削します。

 またも、お届けモノが。0xF9C7

Pioneer, Navigation System, AVIC-RZ99

 Pioneerさんのカーナビゲーションシステム、「AVIC-RZ99」です。(オープン価格、購入価格:69,755円)

 「楽NAVI」の最上位機種で、2015年10月に発売されたモデルです。

Porsche 911 Type 997, Dual Drive Recorder, Back Camera, DIY

〔関連情報〕
   ・「デュアルドライブレコーダー&バックカメラ(1) - 取付準備」(2015年8月30日)

 なぜに「CYBER NAVI」ではなく、「楽NAVI」にしたかというと、以前に購入した「ND-DVR1」と接続するためです。

 「楽NAVI」は、ND-DVR1をナビから操作できる「ドライブレコーダーリンク」に対応していますが、「CYBER NAVI」は、なぜか対応していません。

 「CYBER NAVI」と「楽NAVI」との関係は、ちょうどPorscheにおける911 CarreraとCaymanとの関係のように、“楽NAVIは、CYBER NAVIを(価格的にも性能的にも)抜いてはならない”というテーゼがある、のだかどうだかは分かりませんが、

 こちらも、最新モデルであるCayman GT4のポジショニングよろしく、「CYBER NAVI」にない機能が「楽NAVI」にあったりする、ようです。

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