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Electronics (Porsche) Archive

 うちのカエルくんには、すでにフロントとリヤに「ドライブレコーダー(デュアルカメラ)」を取り付けてあるところですが、

Porsche 911 Type 997, Dual Drive Recorder, Back Camera, DIY

 またもや、ドライブレコーダーを買ってしまいました。

 Pioneerさんの「ND-DVR1」(定価:21,600円、購入価格:12,960円×2セット)です。

 同社の「ドライブレコーダーリンク」対応のカーナビと接続することにより、カーナビからドラレコの各種機能を設定・操作することができます。

Porsche 911 Type 997, Dual Drive Recorder, Back Camera, DIY

 同じくPioneerさんの「ND-BC8」(定価:14,040円、購入価格:9,180円)です。

 またも、だいぶ間が空いてしまいましたが、前回の続きです。

YUPITERU Drive Recorder BU-DRS911

 このような感じで、ドライブレコーダー(BU-DRS911)本体を、センターコンソールのサイドパネルに取り付けました。

 運転の邪魔にならず、かつSDカードに簡単にアクセスできる位置にしました。

YUPITERU Drive Recorder BU-DRS911

 コントロールスイッチは、この位置に取り付けました。

 こちらも、万が一の時に静止画を記録できるよう、手を伸ばせばすぐにスイッチを押せる位置にしました。

#もっとも、動画は常時記録しており、衝撃センサーが働いた時には自動的にトリガー情報(および静止画)が記録されるので、スイッチを能動的に押すのは、“行儀の悪い”クルマのナンバーを記録(して晒す)する時ぐらいでしょうか。0xF9D1

 オーストラリアから、電子部品が届きました。

uLCD-43PT-AR

 4D Systemsさんの「uLCD-43PT-AR」です。(画像左側)

(画像右側は、開発時にPCと接続するための「4D Programming Cable」です)

uLCD-43PT-AR

 uLCD-43PT-ARは、4.3インチのフルカラーTFT液晶ディスプレイユニットに、Arduino用のシールドがセットになっています。

 ディスプレイの解像度はQVGA(480×272ドット)で、色数は16bit(65,536色)。これに、抵抗膜方式(Resistive)のタッチパネルが組み合わされています。

 ユニットの大きさは、105.5×67.0×14.7mmで、一般的なスマートフォンより、少し小ぶりな感じです。

 突然ですが、Arduino、はじめました。0xF9EB

Arduino Mega Pro

 諸般の事情により、赤い基板にしたかったため、SparkFunさんの「Mega Pro 5V」にしました。(画像左側)

 Mega Pro 5Vは、USBインターフェースが付いておらず、このままではプログラムの書き込みができないため、あわせて「FTDI Basic Breakout - 5V」も購入しました。(画像右側)

Arduino Mega Pro

 こんな感じで、PCと繋がります。

 「スケッチ」と呼ばれるAdruinoのIDE(統合開発環境)をインストールし、テストプログラムも無事に動き、気をよくしていたところ、重大な問題が発覚。0xF9A3

〔はじめに〕
 本稿の趣旨は、速度超過違反を容認・助長するものではありません。これまでの経験から、その疑問(後述)を完全に解決するための、検証を目的としたものです。
 クルマ好きのドライバーの皆さんは、交通法規を遵守して、安全な運転を心掛けてください。


 前回の続きです。

 さっそく近くをテストドライブし、ドライブレコーダー(BU-DRS911)にどのように記録されているか、チェックしてみます。

BU-DRS911

 画像は、ドライブレコーダー付属の専用ビューアソフト(PCViewer BU-DRS)です。

 BU-DRS911は、最大4つのカメラを接続することができますが、このソフトにて、それぞれのカメラの映像を確認することができます。

 また、基本的な情報として、速度(GPS/車速パルス)、加速度(3軸)、緯度・経度(GPS座標)、ブレーキ/ウィンカーの点灯状態などを確認することができます。このうち、GPS座標を使って、Googleマップ上に走行軌跡を表示することもできます。

 さらには、記録した映像を、AVI形式にて出力することができます。