久しぶりのYMO(Yellow Magic Orchestra)ネタになります。
昨日1月16日より公開された、「Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto 4K レストア版」を、109シネマズプレミアム新宿にて鑑賞してきました。
さらに本日1月17日は、キョウジュの生誕日であり、同シアターにて「坂本龍一 Premium Birthday 2026」というイベントが開催されるとのこと。
『Tokyo Melody』の上映に加え、アルバム『音楽図鑑』の特別試聴会や特別展示(後述)もあるとのことで、さっそく事前にチケットを購入し、この日を迎えました。

(画像は、公式サイトより拝借)
1984年5月の新宿アルタ前。

2026年1月の、現在解体工事中の新宿アルタ前。(昨年2025年2月28日に閉館)

真冬の東京らしく、雲一つない新宿の空。
時代の移り変わりの早さに複雑な感情を抱きつつ、シアターに向かいました。

109シネマズプレミアム新宿は、2023年4月14日にオープンしたそうで、東急歌舞伎町タワーの9~10Fにあります。

こちら、10Fのメインラウンジに設置された、『Tokyo Melody』関連展示のコーナー。
早く入場できたので、ほぼ誰も居ない状態で撮影できました。0xF9CE

当然ですが、キョウジュだらけ。

キョウジュだらけ^2。

こちら、映画の中でキョウジュが持っていた、ピコピコ音の電子銃(?)をデザインしたブックレット。
その手前は、5インチ(正確には5.25インチ)のフロッピーディスクと、そのケース。
#懐かしい。0xF9C6
サンプリングしたデータ(後述)を収めたものですね。

よく見ると、ラベルに「STRING GUITAR」と書かれています。キョウジュの直筆でしょうか。
さらに、フジカセットのCMに出ていたYMOだけに、フロッピーディスクも「FUJI FILM」を使われていたという、何という律儀なキョウジュ。
#いや、関係ないと思う。0xF9C7

で、ですね。これを見に来たのです、「Fairlight CMI」(Computer Musical Instrument)。
浜松の楽器博物館には、Moogが置いてありましたが、Fairlight CMIの実機は、初めて目にしました。

さらにですね、こちら、キョウジュが使われていた個体そのモノとのこと。
#感動です。0xF9CF

このキーボードに、指を載せられていたのですね。
随所に傷があって、使い込まれた様子を窺わせます。

こちらにも、5インチのフロッピーディスクが。

こちらも、かなり使い込まれた様子のキーボード。
昔のキーボードは、このようにストロークが深くて、タイプすると結構な音がするんですよね。
#懐かしい。0xF9C6

Fairlight CMIの本体と、モニター。
モニターは、グリーンのモノクロタイプですが、その表面が、年輪状に汚れてしまっています。
おそらく、ペンタイプのタッチスクリーンのプラスチック樹脂が、経年劣化してしまったのかと。
スタイラスペンも、定位置(モニターの右側)に見当たりませんが、もしかすると、もう無くなってしまったのかも。

で、ですね。ディスプレイのベゼルに、何やら文字が見えます。
後から分かったのですが、『Tokyo Melody』上映の前に解説があり、こちら、「キョウジュが書いたメモ(?)」だそうです。
「今までの聞いたことのない音」と書かれています。
#メモというか、落書きっぽいですが。0xF9C7

筐体の裏側も、なぜか写しておく。
#技術系の性か。0xF9C7
オーディオ入出力のXLRコネクタと、MIDIコネクタが見えました。また、スピーカー出力もあったので、これ単体でアンプも内蔵していたようです。

こちら、戦メリの撮影中の一コマでしょうか。
#ヨノイ大尉、寝てます。0xF9F8
じっくり見たり撮ったりしているうちに、上映時間が近づいてきました。

シアター入口へ向かっていると、その脇に、キョウジュのポスターが。
前述のとおり、本日1月17日がキョウジュの生誕日ということで、キョウジュへのメッセージを、付箋紙に書いて残せるようになっていました。
#心にくい配慮ですね。

シアターに入ると、巨大なキョウジュが出迎えてくれました。

シアター7は、全122席あり、すべてがプレミアムシートになっています。
その中でも、前後中央の12席が「Class S」となっていて、左右の席とコンパートメントで仕切られているのと、シートが電動パワーリクライニングになっています。
『Tokyo Melody』上映時は、少し起こし気味にして、『音楽図鑑』試聴時は、深めに倒して、とてもリラックスした状態で鑑賞することができました。
んが、しかし、チケットは上映一週間前の1月11日の深夜0:00から発売開始だったのですが、瞬殺でした。
速攻で決済し、改めて座席状況を見た時(ほんの数分後)には、すべて埋まっていました。
#危なかった。0xF9FC
D-6かD-7が、ちょうどスクリーン中央になります。
と、いうことで、「Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto 4K レストア版」の公式予告編を、どうぞ。
作品の内容については、こちらやこちらで、詳しく紹介されています。

(画像は、映画『Tokyo Melody』より拝借)
当時32歳のキョウジュの姿もさることながら、
・まだ自動改札になっていなくて、駅員さんが切符をパチパチ切っていた頃の渋谷駅の改札
・まだアニヲタなんかの街になっていなくて、家電製品が山のように積まれ売られていた頃の秋葉原電気街
・まだ人と人との繋がりが希薄になっていなくて、地元のお祭りを通して日本の文化や絆を継承していた頃の東京の街
が、フランスの女性監督の“眼”によって、色鮮やかに記録されています。
#アキデパには、電子部品を買いによく行きました。あと、ラジ館の「Bit-INN」とか。
#渋谷や原宿は、「不良の街」だと思っていたので、高校の終わり、大学に入る前までは、行ったことがありませんでした、恥ずかしながら。
1984年といえば、自分はちょうど中二(病)の頃でしたが、見慣れた風景とその懐かしい音に、思わずじ~んと、目頭が熱くなってしまいました。0xF9C5
多感な頃に聴いた、当時最高・最先端の音楽、忘れるはずがありません。
(後半へ続く)

東京オートサロン2026に行って来ました


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