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Electronics (BMW) Archive

 またも、だいぶ間が空いてしまいましたが、前回の続きです。

Full-Map GPS Radar Detector

 レーダー探知機の電源と、ドライブレコーダーの電源とを、まとめて取ることにしました。

 2つの製品に付属のハーネスに、エーモンさんの「電源取り出しヒューズ」を組み合わせ、専用のハーネスを製作しました。
(長さ:約1.8m)

 エーモンさんの電源取り出しヒューズには、5Aのヒューズが付いていますが、ドライブレコーダーに付属の、3Aのヒューズに取り替えておきます。
(エーモンさんのは、しょぼいヒューズボックスなので、ドライブレコーダーに付属のものに、ヒューズボックスごと取り替えました)

 ケーブルは、ハンダできちんと接合し、熱収縮チューブ(φ4mm)で絶縁しておきます。また、ケーブルは、耐熱ビニールチューブ(φ5mm)に通して保護しておきます。
(ケーブルを保護するのが目的ではなく、車体側に結束バンドで固定することにより、走行中のカタカタ音を防止するのが目的です)

 タイムコストに追われる某「ファッション系チューニングショップ」などでは、ここまで手の込んだことはしてくれないでしょう。

 ということで、取り付けです。

Full-Map GPS Radar Detector

 青色の部分にある嵌合を意識しながら、インテリアトリムを、左側から徐々に外していきます。

 だいぶ間が空いてしまいましたが、前回の続きです。

Full-Map GPS Radar Detector

 Aピラー上部の「AIR BAG」のプラスチックプレートを、マイナスドライバーで外します。

 プレートの裏に、T20Hのトルクスボルトが隠れているので、外します。

Full-Map GPS Radar Detector

 Aピラーのカバーを外します。
(青色の位置に嵌合(プラスチッククリップ)があります)

 フロントガラス中央から、フロントガラスの縁を沿わせて、配線を通します。

 配線は、エアバッグが展開した時にも邪魔にならないよう、純正の配線と一緒に、電気用のビニールテープで束ねておきます。

 納車に合わせ、フルマップGPSレーダー探知機を購入した訳ですが、

Full-Map GPS Radar Detector

 はじめに、フルマップGPSレーダー探知機のプロモーションビデオをご覧ください。

Full-Map GPS Radar Detector

 こちらが、YUPITERUさんのフルマップGPSレーダー探知機、「FM412si」です。この7月に発売となったばかりの、最新モデルです。
(希望小売価格:オープン、購入価格:33,500円)
(某・大手カー用品店での販売価格:52,800円+取付工賃:6,300円)

 YUPITERUさんのレーダー探知機は、「指定店専用モデル」というものがあり、この「FM412si」にも、「ZF910si」というモデルがあります。

 外見上は、フレームの一部がシルバー(FM412si)かブラック(ZF910si)かの違いでしかなく、性能上も「まったく同じ」(YUPITERUさん確認済み)です。

 両者の違いを敢えていうなら、ZF910siでは、レーダーユニットが防水タイプとなっていることから、車外にも設置することができるということぐらいでしょうか。

 レーダー波の探知能力もユーザインタフェースもまったく同じであるならば、指定店で「ボッタクリ価格」で取り付けるより、自分で楽しみながら取り付けた方が、遙かにお得です。
(某「ファッション系チューニングショップ」では、64,000円(取付工賃込み)もするようです)0xF9D1

 能書きはこの辺にして、さっそく取り付けです。

Drive Recorder DREC2000
(画像は、ECLIPSEさんから拝借)

 納車に合わせ、ドライブレコーダーを購入した訳ですが、

Drive Recorder DREC2000

 こちらが、ECLIPSEさんのドライブレコーダー、「DREC2000」です。
(希望小売価格:52,500円、購入価格:33,600円、割引率:36%)
(某・大手カー用品店での販売価格:49,875円+取付工賃:10,800円)

 なぜに最初にドライブレコーダーかというと、まずはこちら↓の衝撃映像をご覧ください。
(本当に衝撃が伝わってきそうです)0xF9FC

Drive Recorder DREC2000

 サンプル映像は、衝突の直前でカットされていますが、実際には、衝撃(または衝撃音)を感知した場合、その前12秒間・後8秒間の映像を、自動的に録画してくれます。
(衝撃でバッテリー断となっても、バックアップ電池で動作してくれます)

 この場合、相手方の信号無視ですから、過失割合は0:100で、完全に相手方に責があるはずですが、このように赤信号でも平気で突っ込んでくるようなヤカラの場合、ツッパッてはいますが、社会的には弱っちい立場にあるため、これまで使い込んできた「ありとあらゆるワザ」を駆使して、その責を逃れようとします。0xF9D1

 仮にどちらかに同乗者がいた場合でも、双方との利害関係を完全に否定できず、あくまで参考証言として扱われるため、相手方に明らかな過失があったとしても、口頭証言では、0:100の立証は不可能に近いでしょう。

 目撃者による第三者証言が得られればベストですが、郊外や夜間の場合には、より可能性が低くなります。

 ドライブレコーダーを取り付けることにより、居るか居ないか分からない第三者による不完全なevidenceではなく、映像という客観的手段を用いて、決定的なproofを残すことができます。
(なお、立証時は、現地ではなく、「弁護士を通じて」提出することがポイントです)

 能書きはこの辺にして、さっそく取り付けです。

Drive Recorder DREC2000

 ドライブレコーダーの肝となるカメラは、この位置に設置しました。

 DREC2000の取付説明書では、ルームミラーの左右どちらかに設置するようになっていますが、BMWの場合は、フロントガラス中央にレインセンサーユニット等があり、取付説明書のとおりに設置すると、レインセンサーユニットが視界の一部に入ってしまいます。

 そこで、このように、フロントガラスのど真ん中に設置することにしました。録画される視界としては、まさにベストポジションです。

 ドライバーからは、ちょうどワイドルームミラーの裏側に隠れる形となるため、視界の邪魔になることもありません。

(以下、編集中)

〔ちゅうい〕 あぶないので、よい子のみなさんは、まねしてはいけません。

 前車ARISTOの時も、フルスケールメーターに交換していましたが、ほとんど病気です。0xF9C7

m5meter01.jpg

 M5用の「330km/hフルスケールメーター」です。

   部品番号: 62 11 7 837 866
   部品名称: INSTRUMENTS COMBINATION UNCODED
   価格:    (ドイツ本国)537.60ユーロ、(国内価格)68,700円

m5meter02.jpg

 「330km/h」まで刻まれています。
(ちなみに、MPH表示の「62 11 7 837 867」もあります)

m5meter03.jpg

 下半分は、530iでは「燃費計」になっていますが、M5では「油温計」になっています。

 さて、このM5用フルスケールメーターですが、購入した訳ではありません。

 530iは、イルミネーションをONにすると、メータークラスターが「アンバーイエロー」に浮かび上がります。一方、M5は、メータークラスターが「ホワイト」で、針が「レッド」に浮かび上がります。

 「アンバーイエロー」も、なかなかにスパルタンで、良いには良いのですが、一度「ホワイト」を見てしまうと、視認性の高さでは、M5用が大きく優れていることが分かります。

 先ほど、「購入した訳ではない」と書きましたが、ではどうしたかというと、「臓器提供」を受けました。ドナーはjuinさん。
(M5 Individualは、さらなるチューンナップのため、現在入院中)

 そう簡単には移植できないとは思いますが、530iのイルミネーション類の「フルホワイト化」の一環として、オペを開始してみます。

 成功すれば、日本初、いや、世界初の快挙(暴挙?)かと。0xF9F8

 しか~し、致命的な問題発覚っ! 手術中はクルマが動かせな~いっ!
(当たり前だ)

 またも不稼働率が・・・。0xF9C7

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