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Home Theater Archive
2009/01/03

 52インチBRAVIA(KDL-52X5000)、7.1chホームシアターシステム(SA-FT7ED+SS-FRF7ED)、SXRDビデオプロジェクター(VPL-VW60)、100インチスクリーン(SES-100HDAM/W)ときて、ついにその時がやってきました。0xF9CF

Sony TA-DA5400ES

 マルチチャンネルインテグレートアンプ、「TA-DA5400ES」です。
(希望小売価格:262,500円、購入価格:179,928円)

 元々は、S-Master PRO搭載の「TA-DA7000ES」の後継機種を狙っていたのですが、当分は出そうにないこと、またHDMI出力が2系統装備されたこと(TA-DA5300ESは1系統)から、自分へのお年玉プレゼントとして購入することにしました。

#北米では、上位モデルの「STR-DA6400ES」も発表されていますが、このような経済情勢の折り、日本国内への投入も微妙なところですので、このタイミングとしました。
(STR-DA6400ESは、STR-DA5400ESをベースに、DLNAへの対応と、Faroudjaのチップを2個搭載して、HDMIの2系統同時出力(TA-DA5400ESは1系統切り替え)ができるようです)

Sony TA-DA5400ES

 「我が青春のESシリーズ」(約20年前)では、ブラックフェイスでしたが、それからシャンパンゴールド、シルバーへと変わり、またブラックへと戻ってきました。まさに、「歴史は繰り返す」です。

Sony TA-DA5400ES

 最近の入出力はディジタル化が進み、ほとんどアナログの出番が無くなりつつありますが、とりあえず「最初が肝心」ということで、すべてのピンジャックに、酸化防止のためのプロテクターを施しておきます。

Sony Home Theater

 ブラックフェイスとなったことで、PlayStation3とのカラーマッチングもバッチリです。

Sony TA-DA5400ES

 アンプの背面です。スピーカーターミナルは、端子間のピッチが狭く、またスピーカーケーブルを繋ぎにくい形状をしているため、バナナプラグを用いて接続することにしました。

 また、7.1chともなると、最大8本のスピーカーケーブルを繋ぎ込むことになりますが(うち1本は、ピンプラグコード)、どのケーブルがどのスピーカーだか分からなくなってしまう可能性があるため、テプラの「熱収縮チューブ」を使って、示名条片を作ってみました。
(“示名条片”って、コテコテの通信業界用語?)0xF9C7

Sony Home Theater

 ホームシアターの前席(?)です。

Sony Home Theater

 ホームシアターの全景です。

2008/12/27

 前回の続きです。我が家のホームシアター化計画も、いよいよ終盤となりました。

Sony Home Theater

 100インチのプロジェクタースクリーンが届きました。KIKUCHIさんの「Stylist ESシリーズ」(SES-100HDAM/W)です。
(希望小売価格:260,400円、購入価格:166,950円)

 デカいです。本体の長さは、2,503mmもあります。

Sony Home Theater
(画像は、SONYさんから拝借)

 KIKUCHIさんのプロジェクタースクリーンは、SONYさんのホームシアターシステムのカタログにも登場します。
(画像は、SE-100HDAM/K)

 「Stylist ESシリーズ」は、電動巻き上げタイプの「Stylist Eシリーズ」をベースに、新たに開発された低騒音サイレントモーターを搭載し、スクリーン昇降時の駆動音を1/3以下に抑えたモデルです。今年の5月12日に、発売開始となりました。

 スクリーンのマテリアル(生地)は、4種類から選べますが、いろいろ検討した結果、最終的に「グレイマットアドバンス」という生地にしました。

Sony Home Theater

 天井にコンセントを新設します。
(撮影用に、カバーは外してあります)

Sony Home Theater

 本体を天井に固定したところです。
(画像は、電源コードと赤外線リモコンの受光部とを、配線する前の状態です)

 重量が14.1kgもあるため、取付金具の固定位置は、慎重に選びます。また、取り付け作業は、必ず2名で行います。

Sony Home Theater

 スクリーンを上げた状態。

 52インチのBRAVIAでも、十分に大きいのですが・・・、

Sony Home Theater

 スクリーンを下げた状態。

 100インチスクリーンの有効サイズは、2,214mm×1,245mm(16:9)です。面積換算では、たたみ約1.8畳分もあります(江戸間の場合)。

Sony Home Theater

 寸法図を見ながら、天井面における固定位置をmm単位に設計したため、BRAVIAとのクリアランスは、5mmほどしかありません。我ながら、上手くいきすぎです。0xF9F8

 エアコンからの弱い風でも、スクリーンが揺れて当たりそうなので、BRAVIAのフレームに当たる位置に、スポンジクッションを貼っておきます。

Blade Runner

 これで、「Blade Runner」のBlu-ray Disc版も、巨大画面で思う存分楽しめます。0xF9CB

〔おまけ〕

New M3 Coupe

 なかなか良くできてます、このM3 Coupe。1/18スケールです。

 ディーラーで買えます。部品コードは、「80 43 0 422 601」。

2008/12/06

 液晶テレビジョンビデオプロジェクターが揃ったところで、

SONY BRAVIA Home Theater

 そう、電気屋さんの店頭にあるものです。非売品です。0xF9F8

SONY BRAVIA Home Theater

SONY BRAVIA Home Theater

2008/11/15

 前回のBRAVIA(KDL-52X5000)に引き続き、遂に、我が家にBRAVIAプロジェクターがやってきましたっ!!0xF9CF

BRAVIA VPL-VW60

 ビデオプロジェクター「VPL-VW60」(希望小売価格:441,000円)です。

BRAVIA VPL-VW60
(画像は、SONYさんから拝借)

 すでに、最新モデルの「VPL-VW80」が発表されてるところではありますが、比較検討のため、「QUALIA 004」から「VPL-VW80」までの基本スペックを、一覧にしてみました。

BRAVIA VPL-VW60
(画像は、SONYさんから拝借)

 「SXRD」(Silicon X-tal Reflective Display)を搭載し、民生用としては、初のフルHD対応ビデオプロジェクターとなった「QUALIA 004」(Q004-R1)の発売は、いまから5年以上も前のことになります。
(当時はまだ、出井さん体制でした。懐かしい)

 「QUALIA 004」と「VPL-VW80」とを比較すると、光源が「キセノンランプ」ではなく、「高圧水銀ランプ」となっているため、輝度は「1,800ルーメン」から「800ルーメン」となっていますが、コントラスト比は、「3,000:1」から「60,000:1」と、飛躍的な向上を遂げています。
(当時はまだ、「アドバンスト・アイリス2」が無かったためで、SXRDのネイティブコントラストでは、「3,000:1」から「5,000:1」になっています)

 また、いまやSONYさんのお家芸となった、フルデジタル高画質創造技術、「DRC-MF」(Digital Reality Creation-Multi Function)が、「ブラビアエンジン2」に進化(深化)しています。
(DRCといえば、A3(エーキューブド)研究所の皆さんの処遇が気になるところですが)

 さらには、ビデオプロジェクターの心臓部となる「SXRD」が、「0.78型」から「0.61型」に小型化されるとともに、応答時間が「2.0ms」に高速化されることにより、「倍速駆動」(120Hzハイフレームレート表示)が可能となっています。

 「QUALIA 004」が252万円、初の倍速駆動モデルの「VPL-VW200」が136.5万円であったことを考えると、「VPL-VW80」が75.6万円であることは、驚きべきことです。

 「いま何を買うか?」と問われれば、ソニラーとしては、「VPL-VW80」を選びたいところですが、現時点での実勢価格が60万円台後半であることを考えると、少し躊躇してしまいます。
(なぜなら、60万円もあれば、M3 Coupe用に、BBSホイールが買えてしまうので)0xF9C7

 「モーションフロー」が創り出す映像は、非常に滑らかで、くっきりしたものなのですが、逆に考えると、「補間画像と原画像と、どっちを見ているのか分からない」と、言えなくもありません。

 ということで、ソニラーとしては珍しく(?)、コストパフォーマンスを重視し、「VPL-VW80」の発売を控えて実勢価格が30万円台前半にまで落ちている、「VPL-VW60」を購入することにしました。

 実際の購入は、ヒミツのルートを使って、ジャスト250,000円で手に入れることができました。
(なんと43%引きっ!!)0xF9F8

 「VPL-HW10」も、すでに同価格帯にまで下がっているところですが、エントリモデルであることと、レンズシフトが手動となっていることから、元より検討対象外としました。

BRAVIA VPL-VW60

 何はともあれ、仮設置。

 えっ? 何でBRAVIAが映っているのかって? いや、まだ電動スクリーンが来てないんです。0xF9C7

 この状態で、90インチぐらいでしょうか。もう少し引いて、100インチにする予定です。

 天井も補強しなければなりませんし、ケーブル類も埋め込まなければなりません。また、「7.1chシステム」も設置しなければなりません。最終的な完成まで、まだまだしばらく掛かりそうです。

 今度の冬休みの宿題とします。0xF9CE

BRAVIA VPL-VW60

 ちなみに、現在のホームシアターの状況は、こんな感じ↑。

2008/08/19

 前回の「ダイニングライト」で、ひととおりライティング関係が完成した訳ですが、

Home Theater

Home Theater

Home Theater

 リビング・ダイニングに設置された照明だけでも、かなりの数に上りますが、単純にON/OFFだけでは面白くないので、調光(照度をコントロール)できるようにしてみました。

Light Control

 某P社さんから出ている調光機能付きスイッチには、スライド式(写真左:WTC57625WK)や、ダイヤル式(写真右:WTC57525WK)などがありますが、

Light Control

 今回は、「最新式に」ということで、電子トランス式の調光スイッチ(WTC578256W)にしました。

Light Control

 もともと付いていたスイッチを取り外します。

#施工には、電気工事士の免許が必要です。

Light Control

 スイッチを3連で付けるため、壁の穴を拡大します。

 通線機を使って、新たな電源ケーブル(2本)を通します。

Light Control

 かなり複雑な配線となります。

Light Control

 取り付けが完了したところです。

Light Control

 電子トランス式調光スイッチ(WTC578256W)は、照度を100~0%まで無段階に調光でき、調光レベルを5段階の赤色LEDで表示します。

 ダイニングのペンダントと、リビング・ダイニング全体のダウンライトと、ホームシアター上部のインテリアダクトの3つを、調光できるようにしました。

 リビングのシーリングライトも、インバータ式の蛍光灯のため、調光することができます。