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Home Theater Archive
2012/05/03

 前回の続きです。

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 プロジェクターを吊り下げるための部材です。

 「シアターパネル」の時は、30mm厚と24mm厚のベニア合板を使いましたが、今回は15mm厚のものを使います。

#なぜに15mm厚であるかは、後ほど。

 900mm×300mmのベニア合板から、430mm×90mmの部材を6枚切り出します。

 また、サスペンションサポート(天井取付金具)には、固定用のボルトが付いていないため、M10×90mmのボルトを3本用意しました。

#80mm長や100mm長のボルトはあったのですが、90mmのものがなかなか無かったので、ホームセンターを3軒ほどハシゴしました。
 (材料代よりガソリン代の方が高いぞっと)0xF9C7

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 15mm厚のベニア合板を使った理由は、これです。

 設計では、梁と梁との間を跨がせるように、ベニア合板を(梁に対して縦に)設置するよう考えています。

 梁と梁との間隔は300mm、梁(アルミフレーム)の太さは40mm角であることから、部材の長さは、最低でも400mm程度ある必要があります。

 また、プロジェクター等の荷重は、約13.5kgもあることから、これを支えるベニア合板としては、30mm程度の厚さが必要となります。

 しかしながら、以前に書いたとおり、天井のコンクリート面と石膏ボード上面との間隔は、約105mmほどしかありません。

 ざっくり計算しても、110mm×115mmの開口部(天地は105mm)から、長さ400mm×厚さ30mmの部材は入りません。

 ということで、ピピッと発想の転換です。0xF9A0

 15mm厚の部材を2枚使って、天井裏にて接合し、30mm厚を確保します。
(タッピングビス+木工用ボンドにて、がっちり固定します)

 また、部材を天井裏に入れる際も、梁に対して縦には入らないため、いったん横方向に入れてから天井裏で90°回転させ、さらに開口部にて2枚をビスで固定するという、“知恵の輪”的な工法となりました。

 そのような理由から、部材の大きさは、430mm×90mm×15mmとしています。

#試しに、部材を2枚重ねて入れてみたところ、やっぱり入りませんでした。
 (いい加減に計算した割には予想どおりだったので、我ながらみょ~に感心)0xF9C7

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 部材に穴開け加工して、サスペンションサポートを仮組みした状態です。

 天井裏では、こんな感じで合体されます。

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 固定用のボルト(およびワッシャー)です。

 買ってきたそのままの状態では、ニッケル亜鉛メッキ剥き出しで目立つので、「ツヤ消し白」のスプレーで塗装しておきます。

#細かなところも抜かりなく。

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 仮設置してみました。

 バッチリです。0xF9F8

2012/04/29

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 「BRAVIAプロジェクター」(VPL-VW60)が届いてから、ずいぶんと間が開いてしまいましたが、

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 いよいよ、「DIYホームシアター」の最終段階として、プロジェクターを天井から吊り下げる工事を始めることにします。

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 まずは、取扱説明書などを元に、取り付け位置を算定します。

 天井に取り付けるための金具は、「PSS-H10」(希望小売価格:80,850円、購入価格:55,929円)を使います。

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 スクリーンの中央が、プロジェクターのレンズ中心と正確に一致するよう、慎重に位置決めをします。

 天井から吊り下げるにあたっては、金具が2.5kg、プロジェクター本体が約11kgもあることから、しっかりと固定できる方法を採ることとします。

 ベストな方法は、天井のコンクリート面にアンカーを打って、そこからロングボルトを垂らして固定する方法がありますが、さすがにそれはできません。
(建設時に頼んでおけばできたのですが、例によってボッタクリ価格を提示してきたので、その場で断りました)

 そこで、つぎの方法を採ることにしました。

 天井裏には、天井そのもの(石膏ボード)を支えるために、“梁”が走っています。

 この梁を跨ぐように、十分な厚さのベニア合板を渡して、そこからボルトを垂らして固定します。ちょうど、2本の梁に、ベニア合板をブリッジさせるような感じです。

 こうすれば、プロジェクター等の荷重は、梁全体に掛かることになります。

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 梁を避け、梁と梁の間に取り付け位置がくるよう、「壁裏センサー」を使って、天井裏の状態を調べます。

 調べた結果、青線の位置に梁があるようです。梁の間隔を測ったところ、ちょうど30cmだったので、これでほぼ間違いないでしょう。

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 穴を開ける位置を、正確に決めます。

 穴の大きさは、金具を取り付けた際に、ちょうどきれいに隠れ、かつできるだけ大きなサイズとなるよう、110mm(W)×115mm(H)としました。

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 カッターとハンドソー(小型のノコギリ)を駆使して、慎重に切り出します。

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 天井裏の様子です。(穴から、スクリーン方向を見たところ)

 予想していたとおり、梁(アルミフレーム)が等間隔で横に走っています。

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 穴から、オーディオラック(AVアンプ)の方向を見たところです。

 この後、「通線機」を使って、HDMIケーブルと電源ケーブルを引き回すことになりますが、まぁ、なんとかなりそうな距離です。

 なお、天井のコンクリート面と石膏ボード上面との間隔は、約105mmでした。手を入れて作業ができるギリギリの大きさです。

 ということで、第一関門突破。0xF9C6

2010/12/23

 1日早く、クリスマスプレゼント(?)が届きました。

SONY Blu-ray Disc Recorder BDZ-EX200

 ソニーのブルーレイディスクレコーダー、「BDZ-EX200」です。
(発売時の店頭予想価格:280,000円)

SONY Blu-ray Disc Recorder BDZ-EX200
(画像は、ソニーさんから拝借)

 すでに、3D再生に対応したフラッグシップモデル、「BDZ-AX2000」が発売されており、1世代前のモデルとなっていますが、BDZ-AX2000は、昨今のコストリダクションの影響か、フラッグシップモデルとしては、少しチープな感じが否めません。

 例えば、BDZ-EX200は、天板はアルミヘアライン加工のものですが、BDZ-AX2000は、下位機種と同じ部材が使われています。
(せっかくのフラッグシップモデルなのですから、某P社などと同じ土俵で戦おうとせず、往年のESシリーズのように、威風堂々とした筐体で出してもらいたいものです)

SONY Blu-ray Disc Recorder BDZ-EX200
(画像は、ソニーさんから拝借)

 これまで、ディジタル放送の録画は、「RDZ-D900A」、ブルーレイディスクの再生は、「PlayStation 3」を使っていたのですが、RDZ-D900Aのハードディスクがいつも満タンで、いよいよ消せない状態になってしまったので、この際、買い換えることにしました。
(RDZ-D900Aも、当時の最大容量モデルで、400GBもあったのですが、いまや2TBです。これでDRで録画しても、当分困ることはないでしょう)

〔関連情報〕
   ・ソニー、アニメ画質にもこだわったBDレコーダ最上位
   (2009年8月26日:AV Watch)
   ・アニメに強い「CREAS 2 plus」搭載、ソニーの新フラグシップ「BDZ-EX200」登場
   (2009年8月26日:ITmedia +D LifeStyle)

2009/01/12

 構想から約1年半、構築から約1年。このほど、我が家のホームシアターが、ほぼ完成いたしました。

Sony Home Theater

 これまでの足あとを振り返るため、新たに「DIY Home Theater」のページを作成しました。

 気が付いてみると、30有余のページがあり、いつの間にか本編のクルマのDIYに匹敵する大作(?)となっておりました。0xF9C7

 自分でも、まさかこれほどまで上手く壁を作れちゃうとは、思ってもみませんでした。

 クルマも住まいも、こと「こしらえる」という意味では、愉しさは変わらないと思います。これからも、“自由闊達にして愉快なる理想の住まい”を目指して、造り込みを続けていきたいと思います。

2009/01/04

 前回の続きです。

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(マウスカーソルを画像の上に)

 音場は、5,400mm×3,600mm(12畳分)。

Sony Home Theater

 ITU-R勧告に基づいて各スピーカーの設置位置を設計すると、このようになります。

Sony Home Theater

 実際に7.1chのスピーカーを設置したところです。

α350のフィッシュアイで撮影したため、画像がやたら歪んで、BRAVIAと前席の視聴ポイントとの間が近すぎるように見えますが、実際には2.4m程度はあります。

Sony TA-DA5400ES

 TA-DA5400ESには、TA-DA9100ES譲りの強力な「自動音場補正機能」があり、付属のマイクロフォンを使って、高精度かつ簡単にキャリブレーションを行うことができます。

 画像中央にあるのが、付属のマイクロフォンです。人間の左右の耳とほぼ同じ距離に、2つのマイクロフォンが付いています。

 キャリブレーションを行うにあたっては、実際の視聴ポイントに近づけるため、三脚を使って設置しました。
(マイクロフォンの底部には、三脚固定用の穴が開いています)

 アンプからテストトーンを発し、左右の耳を模したマイクロフォンで拾うことにより、各チャンネルの距離・音量バランス・周波数特性を、自動的に補正してくれます。

Sony TA-DA5400ES

 キャリブレーション中の画面です。このようなGUIベースのインタフェースにより、非常に簡単に、高精度なキャリブレーションを行うことができます。