セールスさんからご連絡をいただきまして、

行ってきました、いつもニコニコNicoleさん。0xF995

いや~、それにしても目立ちます、この色。
「サキール・オレンジ」だとか。
Mモデルには、世界各地のサーキットの名を冠したボディーカラーが与えられていますが、この“サキール”とは、バーレーンのF1サーキットのある地名。

カタログで見るより、かなり複雑な形状をしています。

迫力のリヤビュー。
Carrera Sが柔とすれば、M4 Coupeは、まさに剛かと。

オプションの19インチホイール、「M ライト・アロイ・ホイール・ダブルスポーク・スタイリング437M(ブラック)」(+308,000円)。
メタリックブルーにペイントされたキャリパーは、標準仕様の4ポット。オプションで、6ポットの「M カーボン・セラミック・ブレーキ・システム」(+1,100,000円)も選べます。

リヤにも、当然のようにドリルド・ローター。

さっそく、乗り込んでみましょう。

「M4」の文字が、そそります。0xF9CF
BMWの最新モデルだけあって、クロノグラフのようなメーターリングの外側は、そのほとんどがディスプレイ(車両状態などの表示領域)になっています。

エンジンスタート。
「ブボ~ン!」
ほほ~ぉ。0xF9CF
アイドリング中は、割と大人しい音です。M3 Coupe(E92)のV8エンジンのように、ドロドロした感じはまったくありません。(直6なので、当たり前ですが)

(M3 Coupe(E92)について、詳しくはこちらなど)
M3 Coupe(E92)は、9,000回転までタコが刻まれていましたが、M4 Coupeは、8,500回転までとなっています。
また、M3 Coupe(E92)には、面白いギミックが仕込まれていて、(編集中)。
と、能書きはさておき、そろそろ走り出してみましょう。

いつものとおり、多摩川の土手沿いのコースへ。
#ミラーに映るのは、某・世界的に有名な精密光学機器メーカーのビル。

途中、ナルシストなシチュエーションに。
#つい、うっとり。0xF9CB
と、ひとしきりグルグル走ってきて、帰投。

標準の、「M スポーツ・シート」。
ヘッドレスト一体型の、バケットスタイルのシートになっています。
なお、M3 Coupe(E92)にはあったヘッドレストの「///M」のエンボス加工は、M4 Coupeでは無くなってしまっています。

リヤシートを使うシチュエーションは、ほとんど無いと思いますが、なかなかの広さです。思っていたより広く、必要十分な感じです。
#もしかすると、650i Coupeよりも広いかも。
ただ、少し残念なところを発見。
フロントシートを倒す際、シートのショルダー部にあるリリースレバーを引くのですが、このレバーの剛性感が、M3 Coupe(E92)と比べると、大きく落ちているように感じました。かなり心許ない感じです。

(画像は、435i Coupe)
さらに残念なところを発見してしまいました。
M3 Coupe(E92)には、「電動シートベルト・ハンドオーバー」機能というものがあり、乗り込む際にとても重宝していたのですが、M4 Coupeにはありません。
(「電動シートベルト・ハンドオーバー」機能について、こちらなど)
しかも、435i Coupeには付いているのに、M4 Coupeには付いていません。
#2014年モデルには付いていなくても、2015年モデルから復活してくれると嬉しいのですが。

こちらが、その435i Coupe。
などと、走りにはまったく関係のないところでゴチャゴチャ言ってますが・・・。0xF9C7
〔おまけ〕
暑いので、ショールームの中で涼んでいると、エントランス前がなにやら慌ただしい感じに。

おぉ、これは!

「B3 Bi-Turbo Limousine」やら「D3 Bi-Turbo Touring」やら「B6 Bi-Turbo Coupe」やらが、つぎつぎにトランスポンダーに積み込まれていきます。
さすがは、Nicoleさん。0xF9CF

天王洲(140727)

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