実は、1年半ほど前に購入していたのですが、いろいろ他のガジェットにかまけているうちに、そのままになっていました。
フランスの「Cambox Vision」というスタートアップ企業にて設計・製造されている(されていた)「Cambox V4 Pro」という製品です(でした)。
しばらく放置プレイをしている内に、その肝心のCambox Vision社が倒産してしまっているかも知れないという・・・。
#今後のファームウェアやアプリケーションのアップデートは、どうなってしまうのかという・・・。0xF9FC
気を確かに持ちながら、今更ながらレビューします。

フランスから、DHLで届いた小包です。

一つ前に「Cambox V3+」というモデルがあり、Full HD 1080pで30fps、720pで60/30fpsに対応していました。(画角は135°)
「Camox V4 Pro」は、その上位モデルで、4Kで30fpsに対応しています。(画角は150°)
「Helmet Camera」という名のとおり、ヘルメットの内部に取り付け、ドライバーの目線(POV; Point of View)で撮影できるカメラです。

前面の左右にあるラベルの色は、注文時に、ゴールドやシルバーほか、6種類から選ぶことができます。
#当然、「シルバー」を選択。0xF9CE
上面に、ベルクロ(マジックテープ)が貼ってあり、これでヘルメットの内張(スポンジクッション)に貼り付けることができます。

下面には、WiFi接続用のボタンと、録画開始用のボタンとがあります。
録画開始用のボタンは、解説書には「Volcano Shape Design」と書かれていて、その名のとおり火山の噴火口のような形状をしています。
ヘルメットを被った際、Cambox本体を目視できなくても、指で簡単にボタンの位置を確認できるよう工夫されています。

片端には、ストラップの根元にキャップが付いていて、USB Type-CコネクタとMicroSDカードのスロットが隠されています。

ヘルメットの内部、ちょうどツバ(ブリム)の裏面に、ベルクロを貼り付けます。
ゴムモールに、ちょうとラインがある(金型の合わせ目)ので、センターが出しやすいです。

ベルクロにCambox本体を貼り付けると、このような感じになります。
分かりやすいよう角度を付けて撮ったため、かなり視界に入って邪魔のように見えますが、ヘルメットを被ってみると、まったく気になりませんでした。
これまでの視界と変わらず、安心してドライブできそうです。

ちなみに、このヘルメット、「Porsche Motorsport Collection」のものです。
ホワイトに塗装されていますが、ベースはフルカーボン製で、見掛けよりずっと軽くなっています。
FIAの公認を得ている(衝撃、耐火基準など)もので、南麻布の「stand21」のオフィシャルショップで、2016年に購入しました。(購入価格:370,000円)

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