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Electronics (Audi) Archive
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 またも、思うところがありまして、ドライブレコーダーを買ってしまいました。0xF9C7

Drive Recorder Vantrue X4S Duo

 Vantrueの「X4S Duo」と、そのオプション一式です。

 同社の「X4」の後継機種で、「Duo」の名のとおり、フロントとリヤの前後2カメラ構成になっています。

 フロントカメラのイメージセンサは、どちらも800万画素ですが、Sonyの「IMX317」から、OmniVisionの「OS08A10」に変更されています。

Drive Recorder Vantrue X4S Duo Front Camera and DataSystem DVR3000

 こちらは、ちょうど6年前に購入した、DataSystemの「DVR3000」との比較です。

 ちなみに、DataSystemの「DVR3400」は、Vantrueの「X4」のOEMのようです。

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 前回の続きです。

TPMS(AS-CV2)の取付(1)」(2022年12月10日)

Audi R8 TPMS Tire Pressure Monitoring System - Air Safe AS-CV2

 このような感じで、三次元曲面を持った取付ステーが設計できました。

 前回は、コンソールパネルの形状に合わせ、Autodesk Fusion 360にて、取付ステーを設計しました。

Audi R8 TPMS Tire Pressure Monitoring System - Air Safe AS-CV2

 設計ができたところで、Snapmaker 2.0 A350を使って、素材を削り出します。

 素材は、「タイニーファランクス」の筐体を作製した際の端材で、5mm厚のアクリル板です。

 せっかくSnapmakerを使うのであれば、「3Dプリンターとして使えばいいじゃん」という話もありますが、CNCマシンとして使っています。

 なぜならば、ABSのフィラメントを使って造形したとしても、寒暖差の激しい車内では、耐候性・耐久性に不安があるため、あえてソリッドな素材を削り出して作製することにしました、天の邪鬼なので。0xF9F8

 先日、Continentalの「SportContact 6」を、Michelinの「Pilot Sport Cup2」に履き替えましたが、

Audi R8 TPMS Tire Pressure Monitoring System - Air Safe AS-CV2

 せっかくタイヤを交換するので、今後のサーキット走行の安心を買うため、TPMS(Tire Pressure Monitoring System)を装着することにしました。

 Air Safeの「AS-CV2」というモデルです。(定価:40,480円、購入価格:18,500円)

 Audi R8 V10 5.2L quattroには、差動式の空気圧センサー(前後左右のタイヤの回転差によって、ワーニングを出す)が付いているようですが、直接的に空気圧や内部温度を確認できるに越したことはありません。

Audi R8 TPMS Tire Pressure Monitoring System - Air Safe AS-CV2

 まずは開封。

 空気圧などを表示するレシーバー本体と、各輪に設置するプレッシャーセンサーが、セットになっています。

 当たり前ですが、初期状態で、4つのセンサーとレシーバー本体とが、無線で通信できるよう、ペアリングされています。

 前回の続きです。

 Panasonicの「CN-F1X10BD」の取り付けは完了しましたが、まだ、リヤビューカメラ、「CY-RC100KD」の取り付けが残っています。

 ナビ本体(CN-F1X10BD)の購入に合わせ、リヤビューカメラ(CY-RC100KD)も購入していましたが、Audi R8純正のリヤビューカメラが流用できたため、CY-RC100KDは、使わない予定でした。

 しかし・・・、

Audi R8, Genuine Rear View Camera

 こちらは、Audi R8純正のリヤビューカメラの映像です。

 別にこのままでも良いのですが、「CN-F1X10BD」の10V型の大画面で見ると、びみょ~に、映像の荒さが目立ちます。

#まぁ、元々、NTSCのコンポジット信号なので、解像度は高くはないのですが。

 以前に書いたとおり、Audi R8では、リヤカメラの映像に、「リヤカメラアダプター」を介して、後退時の予想進路の“枠線”を付加(スーパーインポーズ)しています。

 ただでさえ、あまり画質の良くない映像に、「リヤカメラアダプター」で枠線を付加し、さらにそれを「CN-F1X10BD」で取り込んで、枠線を付加(表示はOFF)しているため、映像の“にじみ”や“ボケ”が、如実に表れてしまっています。

 「リヤカメラアダプター」があることにより、CANバスから取り出したステアリングホイールの舵角情報を元に、後退時の予想進路が表示されるので、あとどれくらいステアリングを切ったら駐車位置に収まるのかが一目瞭然で分かり、これはこれで便利なのですが。

 いずれにしても、NTSCのコンポジット信号に、2回も画像処理をしているため、画質が良い訳がありません。

Audi R8, Genuine Rear View Camera

 こちらが、「リヤカメラアダプター」です。

 リヤカメラ入力用ケーブルを改造し、異音対策として、カームフレックス(10mm厚)で包んで、再利用する気まんまんだったのですが・・・、

 映し出された映像を見て、止めました。

 前回の続きです。

 “先入観・思い込み”により、思わぬ遠回りをしてしまいましたが、いよいよ大詰めです。

#さぁ、はたして、今回で無事に、完成となるか。

Audi R8, Panasonic Car Navigation System Strada CN-F1X10BD

 Panasonicの「CN-F1X10BD」用に自作した、ワイヤーハーネスを、車両側に接続します。

 あわせて、カームフレックスで包んで異音対策を施した、CANバスアダプター、HI/LOWコンバーター、FM/AMアンテナブースターを、車両側に戻します。

#リヤカメラアダプターは、訳あって、あえて接続しませんでした。(後述)

 車両側のワイヤーハーネスは、全部で10本もあり、かなり混み入っています。メインユニットを挿入した際に無理な力が加わらないよう、系統ごとに整理しながら引き回します。

 また、接続したコネクタにも、カームフレックスを巻いて、異音対策を施しておきます。

Audi R8, Panasonic Car Navigation System Strada CN-F1X10BD

 メインユニットへ接続するケーブルについて、漏れがないかどうか、チェックをします。

 あわせて、一度「CN-F1X10BD」の電源を入れ、アンテナや拡張ユニットなどが正しく接続されているかどうか、確認します。

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