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Porsche Archive

〔はじめに〕
 本稿の趣旨は、速度超過違反を容認・助長するものではありません。これまでの経験から、その疑問(後述)を完全に解決するための、検証を目的としたものです。
 クルマ好きのドライバーの皆さんは、交通法規を遵守して、安全な運転を心掛けてください。


 前回の続きです。

 さっそく近くをテストドライブし、ドライブレコーダー(BU-DRS911)にどのように記録されているか、チェックしてみます。

BU-DRS911

 画像は、ドライブレコーダー付属の専用ビューアソフト(PCViewer BU-DRS)です。

 BU-DRS911は、最大4つのカメラを接続することができますが、このソフトにて、それぞれのカメラの映像を確認することができます。

 また、基本的な情報として、速度(GPS/車速パルス)、加速度(3軸)、緯度・経度(GPS座標)、ブレーキ/ウィンカーの点灯状態などを確認することができます。このうち、GPS座標を使って、Googleマップ上に走行軌跡を表示することもできます。

 さらには、記録した映像を、AVI形式にて出力することができます。

 前回の続きです。

BU-DRS911

 ドライブレコーダー(BU-DRS911)本体を、センターコンソールの右サイドパネルに、両面テープで固定します。

 前回の続きです。

 いよいよレーダー探知機を取り付けます。

Premium GPS Radar Detector

 レーダー探知機やケーブルなどを固定するための、両面テープです。

 付属の両面テープは、微妙にサイズが小さかったりするため、できるだけ多くの接着面を稼ぎ確実に固定できるよう、現物合わせで切り出します。
(住友3Mの両面テープは、付属の両面テープと同じものです)

Premium GPS Radar Detector

 ケーブルを押さえ、ビビリ音を出さないようにするための、クッションテープ(クロロプレン発泡ゴム)です。

 使い方は後ほど。

 購入してからだいぶ間が空いてしまいましたが・・・、

Premium GPS Radar Detector

 写真左側は、YUPITERUさんのプレミアムレーダー探知機、「Z240Csd」(購入価格:36,750円)です。

 このモデルは、同社のレーダー探知機、「GWT87sd」の「指定店専用モデル」ですが、なぜかヒミツのルートで調達。0xF9F8

 あわせて、輸入車用のOBDⅡアダプター、「OBDF12-RD」(購入価格:5,670円)も購入。こちらも、原則、「指定店」でないと調達できません。

#横浜や神戸などにある某「ファッション系チューニングショップ」では、いつものとおり“ボッタクリ価格”で販売されているようですが、まぁ、レース代として「お布施」をたくさん上納したい方には、無理には止めません。たっぷり払ってあげてください。0xF9D1

Premium GPS Radar Detector

 さて、このOBDⅡアダプター(OBDF12-RD)ですが、Porsche(Type 997)のOBD-IIポートには、コネクタの外周部の一部が干渉して、うまく刺さりません。

 外周部の一部を切削してもよいのですが、それではあまり面白くないので、少し工夫してみることにします。

 前回の続きです。

 YUPITERUのセパレート型ドライブレコーダー、「BU-DRS911」には、記録した映像をモニターするためのビデオ出力があります。

 一方、Porsche純正のカーナビゲーションシステム(ClarionのNX809ベース)には、VTRやビデオカメラなどを接続するためのビデオ入力があります。

BU-DRS911

 ということで、ドライブレコーダーとカーナビを接続することにします。

 画像上側は、ドライブレコーダーのAV出力コード、「OP-23」(希望小売価格:2,625円、購入価格:2,100円)で、画像下側は、カーナビのVTRケーブル、「CCA-657-500」(希望小売価格:3,150円、購入価格:2,100円)です。