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BMW Archive

 材料を買ってはみたものの、またもやしばらく放ったらかし。0xF9C7

 思い出したかのように、再起動。

Gold Caliper Paint

 M3 Coupeは、車高が低くてジャッキが入らないため、スロープを使ってかさ上げします。

 写真は、メルテック(大自工業)さんの「ジャッキサポート」(FJ-87)です。65mm、上げられます。

Gold Caliper Paint

 ジャッキアップの際には、予期せずクルマが動き出すことのないよう、必ず車止めをしておきます。

 写真は、エーモンさんの「タイヤストッパー(大)」です。タイヤの前後に、2台かまします。

 だいぶ間が空きましたが、前回の続きです。

CAN Scanner Circuit Board

 とりあえず、簡単ですが、ユニバーサル基板の右上に、5Vの電源回路(一般ロジックIC用)と、3.3Vの電源回路(PIC24F用)を組みました。

 この後、基板右下に、OBDインタフェースを組む予定です。

 ちなみに、紀伊国屋に行ったら、こんな新刊が出ていたので、思わず買ってしまいました。

 これから、CANインタフェースが、流行るんでしょうか。(んな訳ない)0xF9C7

PICkit 3 In-Circuit Debugger

 アメリカ合衆国はアリゾナ州、テンペから、ピザが届きました。

PICkit 3 In-Circuit Debugger

 というのはもちろん冗談で、Microchip Technology社の「PICkit 3 In-Circuit Debugger」です。

 PICkit 3のラインナップには、開発用のボードが付いた「PICkit 3 Debug Express」と、PICkit 3本体のみの「PICkit 3 In-Circuit Debugger」があります。

 前者の「PICkit 3 Debug Express」は、秋月電子通商で7,000円、千石電商で7,800円、後者の「PICkit 3 In-Circuit Debugger」は、秋月電子通商で「取り扱い無し」、千石電商で5,800円で販売されています。

 円高のこの時代、直販で買った方が安い場合もあるので、今回はmicrochipDIRECTから、直接買いました。

 価格は、44.95ドル(1ドル91円換算で4,090円ぐらい、送料除く)でした。

 なにやら、また設計してます。0xF9C7

PIC24F Family

 以前に、今回の「CAN Scanner」のコントローラモジュールにしようとして、「PIC18Fファミリ」をご紹介しました。

 「PIC18Fファミリ」は、10MHzのクロックを4逓倍して、内部40MHzで動作させることができますが、4クロック/1命令のため、実効的な処理能力としては、10MIPSとなります。

 一方、「PIC24Fファミリ」では、8MHzのクロックを4逓倍して、内部32MHzでの動作となりますが、2クロック/1命令のため、処理能力は、16MIPSとなります。

 しかも、「PIC18Fファミリ」は8bitコアですが、「PIC24Fファミリ」は16bitコアであり、さらには16bitのハードウェア乗算器を内蔵しているため、今回の画像回転のような乗除算の多い処理を実行させるには、持ってこいです。

 実際の自動車においても、ローカルな部分の制御には、8bitコアのモジュールが使われていますが、モジュール間の制御や自動車全体に関わる複雑な処理には、16bitコアや32bitコアのモジュールが使われています。

 ということで、今回の「CAN Scanner」のコントローラモジュールには、16bitコアの「PIC24Fファミリ」を使うことにします。

4D Serial Commander

 Tiny VGA Graphics Controllerを、シリアルポートからコントロールするためのツール、「4D Serial Commander」です。

〔関連情報〕
   ・4D Serial Commander