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2024/05/11

 前回の続きです。

 レーシングコックピットのベース部分ができたところで、いよいよデスク本体の作製にかかります。

Fanatec Racing Cockpit DIY Building

 ハンコン(Gran Turismo DD Pro (8Nm))を取り付けるパネルは、紆余曲折あり、このような形になりました。

 前回、ベースボードには、車内と同じ感じになるよう、パンチカーペットを貼り付けました。

 デスク本体も、木材の素地そのままではなく、少し工夫してみることにします。

Putty for Wood Panel

 シナ合板は、基本的には木目細かな素地をしていますが、切断面など、一部荒れているところもあるため、木工用の補修パテで整えておきます。

 画像下段は、今回使用した「木工補修パテ」(水性)です。

 画像上段は、パンチカーペットを貼り付ける際に使用した「多用途ボンド」(変性シリコーン樹脂製)です。

2024/05/05

 前回の続きです。

 Fanatecのペリフェラルを改造し、GT7をマルチモニターで稼働することができるようになったところで、いよいよ本題に入ります。

Fanatec Racing Cockpit DIY Building

 イメージを元に、ササッと図面に起こして、木材を機械加工してもらいました。

 材料は、15mm厚のベニヤ板(シナ合板)です。

 この手のレーシングコックピットは、ステンレスやアルミニウムを使ったものが多いですが、職人の場合は、PlayStation 5(PlayStation 3)を格納するベースボードからして、木材で作製しています。

シアターパネルの製作 ~フレームの組立~」(2007年12月16日)

Theater Panel

 木材が大量に届きました。設計図どおり、NC加工により寸分の狂いもなく仕上げられています。これらを組み合わせて、シアターパネルを作成します。

#我が家のホームシアターも、木材で作製しましたし。0xF9F8

 よってからに、今回も、加工の自由度の高い、木材で作製することにします。

 そうそう。Fanatecからは、少し前に「CSL Cockpit」が発売されましたが、注文殺到のようで、しばらくは手に入らないようです。

2024/04/10

 すっかり春ですね。0xF9ED

 昨年に続き、今年も行ってきました、“例のスポット”へ。

 ただし、土日に行くと、ただでさえ“ペースカー”が多いことに加え、撮影会の大渋滞に巻き込まれて難儀するため、あえて平日に。

 今回は、以前に仕込んだ「RICOH THETA V」を引っ提げて、全周映像を撮影してみました。

 Ricoh THETA VとSony ActionCamの映像を、カーグラフィックTVっぽく編集。

#季節は「春」ですが、BGMが「冬」なのは、ご愛敬。0xF9C7

Audi R8 V10 5.2 FSI quattro, Cherry Blossom, Hakone Turnpike
(クリックで拡大)

 2024年モデルでは、フロントに、R8 GT用の純正カーボンカナードが追加されています。

 前回の続きです。

 超高輝度赤色LEDを使用したLEDアレイができたところで、「リヤセンターフォグランプユニット」に組み込む準備をします。

Audi R8 Rear Center Fog Lamp

 まずは、小学生の時から御用達の“工作用紙”を使って、「リヤセンターフォグランプユニット」内部の採寸をします。

 天地高さは、40mmを確保できそうです。

LED Array Fix Plate

 見当が付いたところで、いつものとおり、Autodesk Fusion 360でサクッと設計します。

 以前の「FIA準拠・超高輝度LEDレインライト」の続編です。

 ドイツから、航空小包が届きました。

Audi R8 Rear Center Fog Lamp

 Audi R8の部品ですが、VolksWagenグループだけあって、同グループ各社のロゴが入った箱に入っていました。

Audi R8 Rear Center Fog Lamp
(画像は、天地逆さまです)

 画像のとおり、「リヤセンターフォグランプユニット」(部品コード:420 945 703)です。