久しぶりに、雑誌に掲載されてしまいました。0xF9C7
しかも、皆さんお馴染み、国内で最も権威のある自動車雑誌、「カーグラフィック」誌にです。(ちょこっとですけど)
#Aさん、Iさん、情報どうもありがとうございました。
この“カーグラ”誌、今年で創刊50周年だそうです。半世紀とは、すごいことです。
これからも、私たちクルマ好きのために、有益な情報をお届けいただければと思います。0xF9C6
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久しぶりに、雑誌に掲載されてしまいました。0xF9C7
しかも、皆さんお馴染み、国内で最も権威のある自動車雑誌、「カーグラフィック」誌にです。(ちょこっとですけど)
#Aさん、Iさん、情報どうもありがとうございました。
この“カーグラ”誌、今年で創刊50周年だそうです。半世紀とは、すごいことです。
これからも、私たちクルマ好きのために、有益な情報をお届けいただければと思います。0xF9C6
前回の続きです。
ホワイトとアンバーの発光色を切り換えられる「Twin Color LED Angel Eye」ですが、まずはHIDフォグランプに組み込むことにします。
HIDフォグランプのユニットです。
このユニットは、前々車ARISTO(JZS161)、前車530i(E60)と続いて、M3 Coupeにもキャリーオーバーしているもので、かれこれ10年ぐらいは使っているでしょうか。
オーソドックスなリフレクター型ですが、プロジェクター型の『世界最高で最強のランプマシン』なんかよりは、よっぽど配光がよく、明るいユニットです。
#「世界初!!」とか「最強!!」とか、某P社の“誇大広告”には、くれぐれも騙されないようにしましょう。(「JAROって、なんジャロ?」)0xF9D1
まずは、ユニットを分解します。
ガラス部とハウジング部とは、コーキング剤で固定されているだけなので、ユニットを“釜茹での刑”にして、サクッと「殻割り」します。
#経験値が高いので、手慣れたもんです。
ガラス部とハウジング部とを固定する時に使う、コーキング剤と注射器です。
コーキング剤は、信越シリコーンさんの「一液型RTVゴム」(脱アセトンタイプ)の「KE-348-T」(購入価格:2,520円)を使います。一般電気用で、耐熱・耐寒性、耐候性(対紫外線性)、絶縁性があるものです。
硬化前の粘度により、「中粘度」と「ペースト状」のものがありますが、ランプユニットのコーキングには、「ペースト状」のものが使いやすいと思います。
なお、ホームセンターなどで安価に手に入るコーキング剤(「脱オキシムタイプ」のものなど)は、間違っても使ってはいけません。耐熱・耐候性が低いどころか、硬化する際に腐食性のガスを発し、金属部分が冒されてしまうことがあります。
#自動車用に、ケチって安いもんを使うと、ろくなことにならないっちゅーことですな。0xF9C5
「Twin Color LED Angel Eye」を、ハウジング内に固定するための部品です。
ポリカーボネートのミラー板(0.5mm厚)を、サークルカッターでリング状に切り出し、これに固定することにします。
ポリカーボネートは、熱可塑性のプラスチック樹脂ですが、常用耐熱温度は120~130℃程度であり(融点は250℃)、HIDバーナーに近接するランプユニットの中でも、十分な耐久性を持つと判断しました。
写真では、少し曇っているように見えますが、作業用に保護フィルムが貼ってあるためであり、これを剥がせば、完璧なミラー(リフレクター)となります。
「Twin Color LED Angel Eye」をミラーリングに固定するためには、両面接着テープ(住友3M製)を使います。
両面接着シートの基材は、黒やグレー、白色のものが多いですが、このシートは透明で、かつ耐熱温度は150℃もあります。
(以下、編集中)
面白いパーツをゲットしました。
その名も、「Twin Color LED Angel Eye」。
いきなり分解クンですが、0xF9C7
SMD(Surface Mount Device; 表面実装部品)のチップLEDが、等間隔に、リング状に配置されています。
その数、8°ピッチで45個。
そのLEDのリングの上に、スリットを刻んだ透明なプラスチックカバーが被せられています。
そう、皆さんお馴染みの「エンジェルアイ」ですね。
少し前までは、CCFL(Cold Cathode Fluorescent Lamp; 冷陰極管)のエンジェルアイが中心でしたが、現在は、LEDのエンジェルアイになっています。
〔脱 輪〕
いまや「キドニーグリル」や「ホフマイスターキンク(Cピラーのキックバック)」と並んで、BMWのデザイン上のアイデンティティーとなっている「エンジェルアイ」ですが、国内では「イカリング」とかいう、何とも情けない名称で呼ばれています。
この「イカリング」とかいう“ダサい”名称、どこぞの「ファッション系チューニングショップ」の“代表”とやらが、
「(この名称を)日本で初めて使ったのは、うちだっ!!」
とか自慢げに喋っているようですが、BMWさんにしてみれば、いい迷惑だと思います、情けない名称を付けられて。0xF9D1#“ダサい”という日本語自体、ダサい(死語)ですが、これ以上うまい言葉が見つからないので、使わせてくダサい。0xF9AB
海外では、「エンジェルアイ」や「コロナリング」と呼ばれていますので、工房でも、「エンジェルアイ」と呼ぶことにします。
なお、初期の頃のLEDエンジェルアイは、実装されているチップLEDのピッチが荒く(1周で24個ぐらい)、遠目に見ると光が“ツブツブ”しているので、「イクラリング」と呼ばれていたようです。
#ここにも「イカリング」の悪影響が・・・。0xF9AC
LEDを点灯させると、こんな感じになります。
さすがに、これまでのエンジェルアイよりもLEDが“てんこ盛り”だけあって、直視できないほどの眩しさです。0xF9CF
さらに、回路を切り替えると・・・、
アンバーイエロー(オレンジ色)にも点灯します。
ということはですね・・・、
普段はスモールライト(またはデイライト)として点灯させておき、左折または右折時には、ウィンカーとして機能させることができる訳です。(もちろん、ハザードとしても)
これはかなり目立ちそうです。0xF9CB
前回の続き、「Nicole Circuit Day」の模様です。
ALPINA軍団です。
Nicoleさんのメンテナンスゾーンで見掛けた「ALPINA B3 GT3 Limited 99」も、かなりの台数来ています。
「レーシン・ラン」に参加するようです。
ワイドトレッド化がなされ、保安基準に適合させるため、フェンダーの縁に“フィン”のようなものが付いています。
リアにも付いています。
それにしても、軽そうなホイールです。
さて、そろそろピットビルの2Fに移動することにします。
コース上を走行するための、「ドライバーズ・ミーティング」を受講するためです。
FISCOのスタッフの方から、コース上を走行するためのルール等について説明を受けます。
#内容的にはそれほど難しいことはなく、「B級ライセンス」の教本に載っているような、基本的な事項です。
いよいよコース上に出るため、ピットロードに整列します。ポジションは、135iに続き、2ndグリッドでした。
#ロケットスタートでは、車重の軽い135iに負けちゃうかな。0xF9C7
ペースカーが入ってきました。
「ALPINA B3 GT3 Limited 99」の、累計生産3号車目。
#「Limited 99」は、ゼッケンの番号から生産された順番が分かります。
なんというゼイタク珈琲。0xF9CF
高まる緊張。0xF9C5
っと、その緊張を、ビバンダム君が和らげてくれました。0xF9C7
ということで、playstation3で練習した成果を元に・・・、
第1コーナーを抜け、第2コーナーを立ち上がって、コカコーラ・コーナーへ向かうストレート。
シケイン状の、ダンロップ・コーナー。
スピードコントロールとライン取りが、かなり難しいです。
第13コーナーからプリウス・コーナーへ。
見掛け以上にバンクしていて、最終コーナーに向けて緩やかに上っています。
ということで、ペースカーが入っているため、全開にはできなかったものの、“非・日常”を存分に楽しむことができました。
話は戻って、
ペースカーだったこの「Limited 99」ですが、著名な自動車評論家であり、Nicoleさんの各種イベントでもお馴染みの、「こもだきよし」さんがドライブなさっていたのでした。
午後のランへの合間に、「ALPINA B6 GT3 Racing」のピットを覗いてみました。
ものすごい迫力です。
ALPINAがチューンする究極のエンジン。
ハンドルを握られているいるのは、現在のALPINAの礎を作られた、社長の「ブルカルト・ボーフェンジーペン」氏。
Snap-onのツールボックスまでも、ALPINAグリーンでした。0xF995
ピットビル2Fのクリスタルルームで食事をしていたところ、ピットロードに「ALPINA B3 GT3 Limited 99」が集まり始めています。
これから、「ALPINA B6 GT3 Racing」とのデモランが始まるようです。
ものすごい光景です。
世界限定99台のうち、何台が日本に輸入されているのか分かりませんが、これだけの数の「Limited 99」が一堂に会するのは、滅多に無いことでしょう。
ペースカーは、B6とB3のALPINA兄弟。
本コース上に整列しての、記念撮影です。壮観です。
会場で一緒になった、「ファイヤー・オレンジ」のM3 Coupe。
ということで、“Nicole”な“ALPINA”の一日が終わりました。
楽しいことは、あっという間に終わってしまいますが、普段は絶対に味わうことのできない“非・日常”を、思う存分楽しむことができました。
また、前回もそうでしたが、イベント全体のマネジメントがしっかりなされていて、「さすがはNicoleさん」と思わせるものでした。おそらく、事前に入念な検討がなされていたものだと思います。
Nicoleのスタッフの皆さま、本当にお疲れさまでした。
〔関連情報〕
・11/9「NICOLE Circuit Day」レポート
(2012年11月10日:BMWおたっきーず!Blog)
今朝は、早起きして、「Nicole Circuit Day」に来ました。
#前回も参加しましたが、今回は5年ぶりの開催となります。
ちょっと早く着き過ぎまして、ゲストの方は、まだ誰もいません。0xF9C7
#Nicoleのスタッフの皆さま、朝早くから(前夜から)お疲れさまでございます。
まだ開場前だというのに、コース上が「パパンッ、パパンッ」と、なにやらさうざうしい感じ。
(第1コーナー手前のシフトダウン時のブリッピングの音)
急いで「コカコーラ・コーナー」側に駆け寄ると、「ALPINA B6 GT3 Racing」が朝練、いや、シェイクダウン走行をしているではないですかっ!!
それにしても、なんちゅ~速さじゃ!?
あっちゅ~間に、コーナーの彼方に消えていきます。
ということで、動画でどうぞ。0xF9F8
#今日は、プレス向けのお披露目の日でもあったようです。
前段が長くなりましたが、まずはメイン会場へ。
今日のFISCOは、Nicoleさんで一日丸ごと貸し切りです。0xF9CF
#こんな芸当ができるのも、Nicoleさんならではですね。並みのディーラーではできません。
1991年発表、「BUGATTI EB110 GT」。
3.5L、V12、クワッドターボ(ターボチャージャー4基)。
560PS/8,000rpm、62.3kgm/3,750rpmの怪物マシーン。
ALPINAの最新モデル、そろい踏み。
“世界一美しいクーペ”の最新モデル、「ALPINA B6 BiTurbo Coupe」(車両本体価格:18,640,000円~)。
室内も、美しい工芸品のよう。
世界一美しいオシリ。0xF9CF
パドックの中には、「BMW Performance」をはじめ、BMWの各種パーツが、本日限りの特別価格で販売されていました。
ALPINAのパーツも販売されていました。
(つづく)