〔注 意〕
ここで紹介する情報に基づいて改造を行った結果、万が一何らかの事故や損害等が発生した場合でも、当方は一切の責任を負いません。改造を行う場合には、全てご自分の責任で行ってください。
前回の続きです。
いよいよ、ステアリング周りです。エアバッグユニットを外します。
まずはじめに、これからの作業をイメージしやすいよう、先にステアリングホイールの内部構造を示します。
エアバックユニットは、ご存知のとおり、ホーンスイッチも兼ねているため、ステアリングホイールには、完全には固定されていません。
ステアリングホイール内部には、青の実線のように、テンションロッド(勝手に命名)が走っています。
一方、エアバックユニット裏側には、左右2ヶ所に大きなツメがあり、このツメがテンションロッドに引っ掛かることにより(青□の位置)、半固定されています。
よって、このツメの引っ掛かりを取ることにより、エアバックユニットを外すことができるようになります。
ステアリングホイール側面の青○の位置あたりに、小さな穴があります。
通常は表皮で覆われていて分かりませんが、指で触ると、少し窪むところがそこです。