

本日昼過ぎは、江戸東京博物館にて開催中の「ヴェネツィア展」に行ってきました。
今年夏のイタリア旅行の復習にもなり、とても勉強になりました。
すでにこの企画展、入場者が10万人を越えたとか。当日もかなりの人気ぶりでした。
さて、毎年そう思うのですが、毎年そう書いてしまいます。一年が経つというのは早いものです。0xF9C5
今年も開催されました、「伊藤家のつぼ」オフミーティング。0xF9F0
数えること、今年で8回目となりました。
(昨年の模様はこちら)
プリップリ。
コリッコリ。
ほっぺたが落ちるとは、このことぞ。0xF9CF
タイショーが、一皿一皿、魂を込めて造ります。
その鮮やかな手さばきを見ているだけで、楽しくなってしまいます。
クルマ談義に限らず、さまざまな話題に花が咲きます。
最高の肴に、最高の皆さん。ついついお酒が進んじゃいます。うぇ~。0xF9F00xF9CF
ARISTO(JZS161)の時にお知り合いになり、さまざまな世代、さまざまな分野で活躍される皆さん。
いまではいろいろなクルマに乗られている皆さんですが、いつも新たな気づきや、たくさんの刺激をいただけます。
この繋がり、大切にしていきたいと思います。
(でも、昔のことは、バラさないでね)0xF9C7
朝晩は寒くなりましたが、日中は暑くも寒くもなく、ちょうど良い一日となりました。こんな日は絶好のDIY日和です。0xF9F8
前回のドアミラー、フロントリップスポイラーに引き続き、いよいよ三種の神器の最後、カーボンリアスポイラー(以下、リアスポイラー)の取り付けです。
純正の証。
部品には、両面テープが付いていないので、住友3Mさんの、自動車外装用の両面テープを使います。
フロントリップスポイラーの時に使ったものと同じ材質ですが、幅が10mmのもので、細いリアスポイラーにはちょうど良い大きさです。
まず、両面テープを貼り込む前に、リアスポイラーを加工しておきます。
リアスポイラーの裏を見ると、左右の端点、部品の接合部のようなところに、僅かに段差が残っています。その厚み、0.3~0.5mmぐらいでしょうか。
ボディーに接着した時に“浮き”が出てしまうとまずいので、ミニルーターを使って切削し、平らに均しておきます。
#タイムコストに追われる某「ファッション系チューニングショップ」なんぞには、こんな細かな芸当はできないでしょう。0xF9D1
こんな感じに、すべての縁に、両面テープを貼り付けます。
クラフトナイフとクラフトばさみを駆使して、エッジのアールを処理しておきます。
つづいて、純正のリアスポイラー外します。
リアスポイラーは、ボディーに両面テープで接着されています。この両面テープを剥がすには、ある「秘策」を使います。
その前に、クルマを炎天下に、数時間ほど放置プレイしておきます。
両面テープには「熱可塑性」があり、温度が高くなるに従って柔らかくなり、剥がし易くなります。
(冬期など、外気温が低い時には、ヒートガン(無ければドライヤー)を使って暖めます)
これがその「秘策」に使う道具です。
何のことはない、単なるタコ糸です。
こんな感じで、タコ糸を二重にして、ボディーとリアスポイラーの隙間に差し込み、ノコギリの要領で左右に動かしながら、両面テープを引き剥がしていきます。
タコ糸は、ボディーに触れないよう、少し上に引き上げながら、左右に動かします。
なお、ボディー表面に細かな砂などが載っていると、擦り傷の原因となってしまうため、必ず洗車してから作業します。
また、タコ糸を引く時は、それなりの力を要するため、指を保護するために軍手をしておきます。
外れました。
この方法なら、一人でも簡単にリアスポイラーを外すことができます。
ボディー表面に残った両面テープは、指で丸めてダンゴ状にしながら、根気よく取り除きます。ボディーが暖まっていれば、割と簡単に取れてしまいます。
端の部分は、こんな感じで少し残ってしまいますが、深追いはしません。あとはケミカル類を使って取り除きます。
ケミカル類は、「プリップソル」(無ければ「エナメル溶剤」)を使います。
ケミカル類で、両面テープの残りを処理したところです。
ツルツルすべすべの、320i Coupe状態になりました。
いよいよ取り付けです。
まずはリアスポイラーをボディーに仮組みして、位置決めをします。
ここでの精度がすべてを決めてしまうので、前後に偏りがないか、左右がシンメトリーになっているか、十分に時間を掛けて微調整します。
リアスポイラーをボディーに接着したところです。
さすがは純正パーツ。金型(CADデータ)を共有しているだけあって、細部のチリまでぴったりです。
#どこぞのエアロパーツ屋の“張りぼてカーボン”とは、成型精度が違います。0xF9D1
完成。0xF9CF
なかなかイイ感じのトンガリ具合です。
リアスポイラーが付いたお陰で、心なしか加速が鋭くなったような気がします。(気のせい、気のせい)0xF9C7
後から気付いたのですが、運転中にルームミラーを見ていると、リアウィンドウの下に、ちょこんとリアスポイラーの先端が見え隠れします。
何よりも“走りゴコロ”をくすぐります。
正規ディーラー価格では、69,800円(税別、取付工賃別)ですが、今回は円高(ユーロ安)の恩恵もあって、34,005円(輸送費、関税別)で取り付けることができました。0xF9F8
せっかく新横浜まで来たので、港北まで足を伸ばしてみました。
前回に続き、またもや来てしまいました。0xF9C7
この日に入庫したばかりという、「911 GT3RS」が置いてありました。
アプルーブドでも、優に2,000万円は越えるかと。0xF9FC
ついでに、近くに「Carrera 4S」(997後期型PDK)があるらしいので、見てきました。
これは、目の保養。
ゲイジュツ品ですな。
ついでに、目黒まで行っちゃいました。
タイミングよく、「Carrera 4S」(車両本体価格:14,420,000円~)が展示してありました。
「スポーツクロノパッケージ」で、「パドルシフトスイッチ」も装着されています。
今年もここ、「日産スタジアム」にて、
「Nicole Owner's Day」が開催されました。
いつもニコニコNicoleさん、なんでも今年で5回目となる「最優秀ディーラー賞」(The Best Japanese Dealer Award)を受賞されたということで。
おめでとうございますっ!!0xF9CF
会場には、最新型のBMW各シリーズをはじめ、Nicoleさんが正規インポーターを務めるALPINAに加え、
#写真は、「B5 BiTurbo Limousine」(車両本体価格:14,950,000円~)。
Rolls-Royceなども展示されていました。
#写真は、「Rolls-Royce Phantom」(車両本体価格:47,775,000円~)。
なお、残念ながら、同じくNicoleさんが正規インポーターを務める「Bugatti Veyron」(車両本体価格:199,000,000円~)は来ていませんでした。(当たり前だ)0xF9C7
この日は、人気の「BMW Performance」パーツの即売会や、
稀少なALPINAパーツの即売会が行われていました。この日に限り、15~20%OFFとのこと。
#20%OFFとか言われても、ホイールセットで60万円ぐらいするので、おいそれとは買えませんが。0xF9C7
毎年恒例となりました、“プロフェッサーこもだ”こと、モータージャーナリスト・こもだきよし氏のトークショー。
今年のお題(前半)は、「女性にモテる、格好いいドライビングとは」でした。
新型1シリーズを使っての、分かりやすい解説をなさっていました。
今日は、暑すぎず寒すぎず、とても良い一日となりました。毎年とはいわないまでも、ぜひ「Nicole Circuit Day」を開催していただいたいものです。0xF9C6

